浮気する男の心理と浮気させない４つのテクニック

私には、初めて付き合った彼氏に三股をかけられ、人間不信に陥りながらもそのトラウマを乗り越えた経験があります。

彼氏の浮気が発覚した時には心苦しいものですが、浮気男たちに負けないためには、

• なぜ男は浮気するのか
• 浮気を防ぐ方法はないのか
• 浮気するような男を改心させる術はないのか

など、浮気する男の心理を理解し、浮気させないテクニックを学ばなければなりません。

この記事では、現在彼氏の浮気を疑っている、もしくは今後浮気するような男と付き合いたくない人に向けて、私が過去の経験から学んだ『浮気する男の心理』や、『効果的な浮気予防策』をあますところなく伝授します。

ちょっとしたことに気をつけるだけで、あなたも唯一無二の妻/彼女ポジションを手に入れられるようになるでしょう。

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彼女がいるのに浮気する男の心理とは｜男性の浮気の根本的な原因

なぜ、彼女がいるのに浮気をしてしまうのでしょうか？そもそもの原因を以下にまとめていきます。
 

退屈だから

長期的に付き合っていると、だんだん彼女とのデート・会話・セックス全てに刺激を感じられなくなり、マンネリ化してしまうことはよくあります。どんな相手であろうと長らく一緒にいると、落ち着きが出てくるのは当然のことですが、「つまらない」と感じるようになったら危険です。人間は根本的に刺激を得て欲求を満たしたい生き物ですから、新たな刺激欲しさに浮気する確率がぐっと増えてしまうのです。
 

イライラ・モヤモヤしているから

現在の彼女と形式上付き合ってはいるけれど、上手くいかない・相性が合わない・喧嘩ばかりするといった状況が継続していると、どんどんストレスが蓄積されていってしまいます。そして、「誰かに癒してもらいたい」「甘えたい」「肯定されたい」という感情が生まれ、現在の環境から逃げるようにして浮気に走ってしまいます。
 

性的欲求不満だから

セックスレスに陥ってしまったり、また、彼女が生理中でセックスしたくてもできないという時、当然性的欲求をどこかで解消したいと考えるのが人間の心理です。特に男性の場合は、一般的に女性よりも性欲が強い傾向にあるので、浮気する確率も高いというわけです。
 
《セックスレスのカップルの浮気率》

年代	男性浮気率	女性浮気率
20代	55％	12％
30代	72％	19％
40代	70％	21％
50代	47％	6％

【参考：「産経デジタル」】
【参考：【慰謝料請求可能】セックスレス原因での浮気は違法なのか】

 

浮気しやすい男性の３大特徴

絶対に浮気をしない男性もいれば、つい浮気をしてしまう男性もいます。ここでは後者の男性の特徴をまとめていきましょう。
 

お金や権力がある人

全員が全員ではありませんが、お金や権力を得るための原動力に強い承認欲求を持っている男性が多いです。「良い車に乗りたいから」「良い家に住みたいから」頑張ってきた人も多く、その根本をたどれば「認められたい」です。
 
それは、異性関係においても当てはまり、「美人な彼女がほしい」「女の子にモテたい」と思っている人も多いです。さらに、お金や地位もあるので実際に女性にモテてしまいます。結果的に浮気をしやすい男性になってしまうのです。
 

性欲が強い

非常にシンプルな浮気の要因です。このタイプの男性は本気の浮気はしないので、結果的に元のパートナーに戻ってくる傾向にありますが、風俗や見知らぬ女性と一夜限りの関係を持っているとすれば、とても許せない事態ですね。

 

孤独を嫌う

とりわけ寂しがり屋な男性は、誰でもいいから一緒にいたい、誰でもいいから相手になってほしいという感情に素直に行動します。そういった感情に対して、彼女や妻が理解をして常に寂しさを埋められる行動を取れればいいのですが、そういうわけにもいきません。「寂しい」という気持ちを受け止めてくれる女性がタイミング悪くいない時、その矛先が浮気相手に向かう危険性はかなり高いと言えます。
 

浮気する男の心理としてよくあるもの

「なぜ浮気をするのか」について、実際の男性の心理をご紹介しましょう。
 

好きなものを得たいから

「嫌いなものを得ようとは当然思わないけれど、それが浮気であっても浮気以外のものであっても、好きなものなら『欲しい』と思って当然。男は狩りをする本能を持っているから、特定の人物がいる場合であっても他にいい人を見つけたら得られるように行動する。」
 

スリルを味わいたいから

「継続的なセフレは作らず、あくまでも単発で実行します。その時に落とせるかどうかのスリルを味わうためだけの浮気です。女性は長引かせると面倒なので、長期的に浮気をするリスクは負いたくはありません。」
 

酔った勢いだから

「浮気はよくないとは分かっていても、お酒が入って、その場に女性がいるとどうしてもムラムラしてしまうので、してしまってもまぁ仕方ないかなと思っています。ただ、すぐに体を許すような女性に対して思い入れも情も湧きません。」
 

非現実的な空間を楽しみたいから

「浮気に現実は求めていません。非現実的な空間を一緒に楽しめる時間を求めています。本命には出せない自分を発散させることができるから、本命を長期的に大事にする上でも、こうした現実逃避の浮気は重要なんです。」
 

本命への腹いせだから

「約束を破ったり、自分に対して全く尊敬の感情が感じられなかったり、そんな時に彼女に対しての報復のために浮気をしてしまいます。常に、本命とも浮気相手ともいつでも別れられるという気持ちでいることが精神衛生上大切なことです。」
 

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三股をかけた浮気男の事例｜浮気する男の行動と心理を分析

私の過去（特に恋愛的な意味での過去）は惨憺たるものですが、意を決して暴露します。一般的な浮気対策本と違って、この記事は私の経験をもとに書かれていますので、少々生々しいかもしれません。ですが、机上の空論的浮気対策よりも、生身の人間が実際に味わった経験と苦しみを元に考案した対策の方がずっと役に立つと信じています。
 

浮気男の事例：交際期間：７ヶ月/罪名：三股のケース

20歳の私が生まれて初めて付き合った男性。その名はシュウヘイ、歳は21歳。出会いは友人が開いてくれた食事会（一般的な言葉に変換すると合コン）で、私は一目で好きになってしまいそうなくらい彼がタイプでした。見た目が佐藤タケルそっくりで背も182㎝、紳士的な態度も好印象でした。
 
イケメン高身長大好きの私は飛びつきました。それまで男の人と付き合った経験がなく、デートの度におしゃれなレストランに連れて行ってくれて、送り迎えもしてくれて、甘い言葉もかけてくれる、こんな見た目も中身も素敵な人が私と付き合ってくれている！！なんて幸せなんだ自分！！！とかなり舞い上がっていました。
 
彼のことが大好き過ぎて、時間があれば（ない時でも無理やり時間を作って）すぐに会いに行っていました。男の人が喜ぶことを友達に聞きまくり、料理や洗濯、部屋の掃除などやれることは全部やりました。料理も本まで買って研究し、前菜、メイン、デザートと、学生にしてはけっこう豪勢に作っていたつもりです。本当に幸せでした。
 
ただひとつ気になっていたことは、シュウヘイがモテ過ぎているんじゃないかってこと。２人で手をつないで街を歩いていると、必ずと言っていいほど女性たちがシュウヘイをガン見していました。その視線を感じた私は、初めのうち、「え、なになに？あんたらうらやましいの？？だよね～～。私の彼、イケメンだもんね～～ごめんねーーー？笑」くらいにしか思っていませんでしたが、だんだん「他の女に盗られてしまうのではないか」と不安になってきました。
 
そして…。
 
私は束縛を始めました。
 
女の子がいる飲み会は極力避けてほしい、携帯が鳴るたびに「誰？」と聞いてしまう、大学の女友達と遠くに出掛けると不機嫌になる…。一般的によくある、ヒステリック気味のいわゆるメンヘラちゃんに恋愛経験不足の私はすくすくと成長していってしまったのです。こうして数か月過ごしたのちに、彼の浮気が発覚しました。それも三股。
 
ヒステリック気味だった私は、完全なるヒステリックになってしまい、泣きながら彼に尋問すると、私がメンヘラちゃんになり始めたくらいから浮気に走っていたそうです。それにしても、初めての彼氏で三股をかけられるなんて。二股くらいならショックで済んでいたかもしれませんが、三股となると、もはや呆れるしかなく、不思議と涙も出てきませんでした。
 
物事の結果には必ず原因があるものですが、浮気においても、しかりです。
 
別れたばかりの頃は「浮気する男なんて最悪」と一方的に腹を立てているだけでしたが、時が傷口を癒してくれ、だんだんと落ち着いてくると、「なぜ彼が浮気してしまったのか」を考えるようになりました。そして、彼の性格と私の言動から男が浮気してしまう原因と心理の研究を始めたのです。
 

浮気の原因とその時の心理

原因①：若い

→心理：「狩りたい」という本能
 
21歳という年は、年齢的に女を「狩りたい」という欲求が強い時期です。獲物を狙うという本能が抑えきれなかったのでしょう。
 

原因②：イケメン高身長

→心理：「俺はいろんな女を試せるんだ！！」という好奇心と自信。男には元来「いろんな女を試し食いしてみたい」という心理が強い傾向にありますが、普通の男はそう簡単にはいかないもの。しかし、イケメン高身長という人生ハイパーイージーモードで生まれた彼は、それをフル活用していろんな女を試してみたいという好奇心に自分のスペックを味方させてしまったのです。
 

浮気させた側の原因と、それに対するシュウヘイの心理

原因①：悪い意味での安心を与えていた

時間があればすぐに会いに行っていることや、シュウヘイにゾッコンであることを表し過ぎていたことが原因の一つでした。
 

シュウヘイの心理：「この女、放置していいや」

愛情表現は大切ですが、男に対しての愛情表現はやり過ぎは禁物です。私がゾッコンであることを分かっていた彼は、「この女はもう手に入れたも同然」と思ってしまい、悪い意味で安心していたのです。
 
安心するだけならいいのですが、男は「狩り」が大好きな動物。走り回っている獲物には興味を示しますが、動かなくなった獲物は狩りのし甲斐がないのです。
 

原因②：彼女らしさを失っていた

たまに料理するだけなら可愛らしい健気な彼女ですが、掃除洗濯はやり過ぎでした。
 

シュウヘイの心理：「こいつ、オカンやんけ」

私を「彼女」ではなく、完全に「お母さん」と思ってしまっていたのでしょう。たまーーにかわいらしくハンバーグやオムライスを作ってくれるくらいなら優しい彼女として扱ってくれますが、掃除洗濯などの身の回りの世話を当たり前にしてあげてしまうと、完全にお母さんとして接してくるでしょう。私に安心感は感じてくれますが、それと引き換えにドキドキ感は失ってしまうのです。
 

原因③：重荷になっていた

束縛は男にとっても女にとっても煩わしいものです。ちょっとした束縛は「愛されている」という実感をもたらしてくれるかもしれませんが、度を超すとうざい以外の何物でもありません。
 

シュウヘイの心理：「一緒にいて疲れる」から「逃げたい」

ヒステリック気味に束縛する彼女を持ってしまった彼の心の中は、「うざい」「めんどくさい」「重い」「疲れる」のネガティブワードで埋め尽くされていたでしょう。おかんのように身の回りの世話をしてくれるのに、一緒にいて疲れる…そんな矛盾を持つ女に嫌気がさしても仕方がなかったと思います。
 

男に浮気をさせないためのテクニック

シュウヘイが三股をかけたのは、私にも原因があることを先ほどの章で説明しましたが、では私はどのように彼と接するべきだったのでしょうか。
 
男に浮気されないために（もちろん三股をかけられないようにするために）どういう意識を持っていればいいのか、具体的にはどうすればいいのかを説明しますので、「彼に浮気されそう」「彼が浮気をやめてくれない」などと悩んでいる女の子は、ぜひ参考にしてみてください。
 
間違っても私と同じ轍は踏むなということです。常に持っておくべき意識、それは…、
 
・完全には相手に落ちない⇒「俺、まだこのオンナ落とせてないんじゃね？？」と思わせる
・ありがちな女になり下がらない⇒「このオンナ、他のオンナと全然ちげーじゃん」と思わせる
 
です。

その意識を持った上で、具体的には次のような行動を取ってみてください。
 

浮気防止テク①：男友達と適度に飲みに行く（やり過ぎ注意）

色々と語り合える親友のような男友達をしっかり捕まえておいて時々飲みに行ってください。適度に行なえば単純にやきもちを妬かせることができるというメリットもありますが、彼氏以外にも男とつながりがあると思うだけで心に余裕を持つことができます。また、「俺には話せないようなことを話せる男がいるなんて…俺はそいつに絶対負けない」と彼に思わせることで、彼はあなたにのめり込んでいくでしょう。
 
ただし、やり過ぎるとただのヤ○マンに勘違いされてしまうので、「適度に」という点は注意してください。
 

浮気防止テク②：仕事や趣味など打ち込めるものを持っておく

趣味＝彼氏となっている女性はそもそも魅力的ではありません。仕事や趣味に夢中になっている姿は、純粋に彼の心に響くでしょう。また、自立している女性は彼氏にとって重荷になる確率は極めて低く、一緒にいて楽だと思ってもらえます。
 

浮気防止テク③：相手の要求に応え過ぎない

何でも彼氏の言うことを聞いてしまうと、単なる都合のいい女になってしまいます。自分の支配下にあると思わせてしまっては絶対にいけませんよ。「こいつは俺の自由自在にはできないな」と思わせるくらいがちょうどいいのです。
 

浮気防止テク④：叱る時は叱る

男性は（特にイケメンなどのラッキーボーイ）は、女性から注意されたり怒られたりすることがあまりありません。そのため、いけないことはいけないとはっきり言ってくれたり、ウジウジしている時にバシッと背中を押してくれたりする女性を特別視する傾向にあります。そして、その女性をかけがえのない存在として考えます。このテクは他の女性と差別化を図る上でとても大切なポイントです。
 

男の浮気をやめさせるのに有効な手段と逆効果な手段

浮気をやめさせるために、最も有効な手段、そして最も逆効果な手段を本記事の最後に解説していきます。
 
【参考：「浮気に罪悪感がない人の特徴と浮気をやめさせるための接し方・NG行為」】
 

有効な手段

最も賢い方法は、法律の力によってやめさせることです。浮気の証拠をしっかりと入手し、男性側に浮気を認めさせ、今後浮気は二度としないという念書にサインしてもらいましょう。浮気の証拠や念書があれば、いざという時に浮気をされた側は法的に有利な立場になれ、慰謝料を請求することも可能になります。このようにして、「裏切ってはいけない明確な理由」があることを男性側にインプットしましょう。
 
またこの際、「裏切ってはいけない感情」を持たせるための行動ももちろん重要になります。具体的には、女磨き・料理で胃袋を掴む・必要としてほしい時にそばにいる・癒しを与えられる存在でいる等が挙げられます。浮気させる側にも原因があると捉えながら、共に浮気をなくしていこうという姿勢でいることが重要です。前述した「浮気防止テク」もぜひ参考にしてみて下さい。
 

逆効果な手段

言葉を荒くして主張したり、強引にやめさせようとするのはNGです。それが原因で相手に嫌悪感を与えてしまい、ますます敬遠されたり、「怒られるなら次こそ絶対に隠蔽しよう」という考えが生まれてしまいます。また、笑って許したり、浮気を知っておきながら、嫌われたくない一心で放置し続けるのも逆効果です。浮気=やってはいけないことという意識が根付かないため、調子に乗ってまた何度も浮気を繰り返してしまいかねません。
 

まとめ

女子会でしか暴露したことがなかった私の「三股かけられ経験」いかがでしたでしょうか。私にとってめちゃくちゃ辛い経験ではありましたが、この経験があったからこそ、付き合って五年目の彼と今楽しく恋愛できていると思っています。浮気されまくっていると、「自分はそういう星のもとに生まれてしまったのではないか」と悲観的になりますが、ちょっとしたポイントを押さえれば、あなたもすぐに変われます！！
 
ただし、私の経験は結婚前の彼氏の話です。もしご結婚していて、簡単に「浮気されたから別れる！」とはいかない場合は、しっかりと浮気の証拠を入手して、今後のことをご主人と話し合った方がいいです。ご主人の浮気への対策に関して、プロの意見を聞いてみたい方は、無料相談窓口からご相談下さい。