ダブル不倫の末路|ダブル不倫をするリスクと請求する・される慰謝料

~いざという時の備えに~浮気調査コラム

公開日:2018.9.28 更新日:2022.10.3
ダブル不倫の末路|ダブル不倫をするリスクと請求する・される慰謝料
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ダブル不倫とは、不倫を行っている男女それぞれに家庭があるものをいいます。

ダブル不倫は何とも言えない緊張感があり、当事者どうしても倫理的に認められる行為ではないと理解していながら、やめることが困難なケースも見られます。

【関連記事】ダブル不倫がやめられない理由と今すぐやめるべき理由
 
しかしダブル不倫にはリスクがつきものです。また、あなたのパートナーがダブル不倫をした場合には慰謝料を請求できます。
 
こちらの記事ではダブル不倫をするリスクと、ダブル不倫の慰謝料について紹介します。

 
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ダブル不倫のリスク

映画「失楽園」では、ダブル不倫をテーマに男女ドロドロの恋愛模様が描かれ、最終的にはダブル不倫をしていた2人は心中してしまいます。
 
参考▶「失楽園 Wikipedia
 
不倫は慰謝料を支払うことで法的には解決することが可能なため、現在はこのように心中するケースは稀かもしれませんが、不倫には多くのリスクが伴うのは間違いありません。以下でそのリスクについて解説していきましょう。
 
【関連記事】ダブル不倫(W不倫)の実態|ダブル不倫の特徴とダブル不倫をする理由
 

離婚の原因になる

ダブル不倫だろうがシングル不倫だろうが、夫婦のどちらかがもう一方を不倫という形で裏切れば、それは当然離婚の原因になります。
 
ちょっとした出来心、火遊びが過ぎただけ…どのような言い訳をしたところで、不倫相手と体の関係を持った場合は離婚事由である不貞行為に該当し、証拠ありきで訴えられれば自分に勝ち目はありません。
 
【関連記事】不貞行為はどこから?具体例・有効な証拠・慰謝料の相場を徹底解説

お金がかかる

不倫デートには、ラブホテル代、移動代、食事代など、多くのお金がかかります。ダブル不倫はお互いに既婚者なので、よほどお金を自由に使える社長でもない限りはお金にはシビアにならなくてはなりません。あくまでも、本来のパートナーに不審に思われないようにお小遣いの範囲でダブル不倫を楽しむ必要があります。
 

子供へ悪影響が及ぶ

不倫は、いくら家庭のための時間を作りながら行うにせよ、行為自体は家庭を顧みない行為です。ダブル不倫デートに費やす時間や費やすお金をわが子に対して費やすことも出来るはずなのに、自分の欲求を満たすための現実逃避に没頭してしまいます。
 
子供というのは大人が思う以上に感受性が豊かで、自分に対して親から全力投球してもらえない時の態度には敏感に気づきます。こうしたちょっとした気づきが蓄積されると、子供の健やかな成長に悪影響が出てしまうことがあります。
 

慰謝料請求額が高くつく

不倫された側は、不倫した側へ慰謝料の請求をすることが出来ます。ダブル不倫ともなると、既婚者Aさん(男)と既婚者Bさん(女)が不倫していた場合、それぞれのパートナーから請求される慰謝料額がありますので、既婚者Aさん(男)と未婚者Bさん(女)が不倫をしていた時と比較すると、単純計算でこの不倫で発生する慰謝料額は2倍になります。
 

ダブル不倫の慰謝料請求権と慰謝料相場


ダブル不倫の場合だと、慰謝料を請求する側と請求される側が複数になります。そのため慰謝料請求権や慰謝料額などが少し複雑になりますが、ここで詳しく解説していきましょう。
 

誰が誰に対して慰謝料の請求が出来るのか

一般的には、不倫が発覚した場合には不倫をされた側は不倫をした配偶者とその不倫相手に対して慰謝料の請求を行うことが出来ます。
 
ダブル不倫の場合、例えば妻Aと夫B(いずれも既婚者)が不倫関係にあった場合、妻Aの夫である夫Aは、妻Aとその不倫相手である夫Bに対して慰謝料請求を行うことが出来ます。
 
また、夫Bの妻である妻Bは、夫Bとその不倫相手である妻Aに対して慰謝料請求を行うことが出来ます。

仮にこのダブル不倫がどちらの配偶者にもバレた場合には双方が同時に慰謝料を請求するというケースもあり得ます。
 

慰謝料請求をしても相殺されて得しないケース

以下のケースでは、仮に不倫された側が慰謝料の請求をしても、家庭対家庭として考えた場合に、相殺されたり責任の重さから自分の配偶者が支払う慰謝料額のほうが高くなったりして、金銭的に得をしないことがあります。
 

  • どちらの夫婦も離婚をしない
  • 一方的に不倫を強要したなど、不倫をした自分の配偶者の責任のほうが重い
  • 相手の家庭よりも自分の家庭のほうが責任が軽いという根拠に乏しい
  • 自分たちの夫婦関係は破たんしているも同然だが、相手夫婦の夫婦関係は破たんしていなかった

 
上記のように、ダブル不倫の場合には相手の夫婦関係なども考慮の対象となるため、一般的な不倫慰謝料請求とは異なり、事情が複雑になるため、いくら不倫をされた側であっても、必ず慰謝料請求で自分が金銭的なメリットを得て解決できるというわけではありません。
 

不倫が原因で離婚する場合の慰謝料相場は200万円前後

前述したとおり、慰謝料額はケースによってかなり上下します。したがって、あくまでも目安ではありますが、一般的な不倫慰謝料は200万円前後になるので、そこからいくらか差し引きがあると考えておきましょう。
 

不倫が原因だが配偶者と離婚しない場合の慰謝料相場は50万円~100万円前後

離婚をしない場合は、不倫が原因で離婚する場合よりも慰謝料相場は少し下がり、50万円~100万円前後が目安になります。
 

慰謝料を算出する要素

不倫慰謝料は、主に以下のような様々な要素を金額に換算して出すことになります。
 

婚姻期間 婚姻期間が長ければ長いほど被害額は大きいと評価され、慰謝料額が増額となります
年齢 例として、50代の男性が20代の女子学生と不倫をしたことが原因である場合は、男性側の責任が大きいとみなされます
不倫前の結婚状況 もともとの夫婦仲が悪ければ、不倫した者の責任は軽くなります
不倫期間 不倫をしていた期間が長ければ長いほど被害状況は酷いと推定されます
積極性 積極的に不倫関係になることを誘ったほうの責任が重くなります
修復の可能性 夫婦関係が修復できるかどうかも慰謝料の判断材料となります
子供への影響 夫婦の子供が幼ければ幼いほど精神的に不安になりやすいので、被害が大きいと推定されます
離婚後の経済状況 母親が親権を取る場合は経済困窮になりやすいため、慰謝料の増額が考慮されます
関係の継続 不倫の相手が「別れる」と言ったにも関わらず、その後も密会するなど関係を継続していた場合は増額となります
夫婦の別居 別居期間が長い場合は慰謝料支払い額が減額となります
年収や資産の状況 年収が高い、資産が多い人の場合は慰謝料支払い額が増額となります
掠奪婚を狙っている 不倫相手が子供を作り、夫婦関係を破たんさせようとした場合は慰謝料が増額となります
暴力、虐待 暴力、虐待行為があった場合は、慰謝料は増額となります

確実に慰謝料を獲得するには証拠が必要

確実に不倫に対する慰謝料を請求して獲得するためには、不倫が行われていたという決定的な証拠が必要になります。以下で詳しく解説していきまましょう。
 

不貞行為の証拠

少なくとも以下の証拠を相手が掴んでいた場合。裁判では不倫とみなされ慰謝料請求が認められます。
 
・1:3回以上のラブホテルへの出入り写真
・2:ラブホテルでの40分以上の滞在
・3:5回以上の浮気相手宅への出入りの写真
 
【関連記事】浮気(不倫)の証拠とは?慰謝料請求&離婚回避のための証拠の集め方

不倫相手が既婚者である証拠

以下のように、“お互いに既婚者である事実を知っていながらダブル不倫をしていたこと”を証明するための証拠が必要になります。
 

  • 不倫をした自分の配偶者、不倫相手の指には婚約指輪がはめられていたことを証明する写真・動画
  • 自分たち夫婦の結婚式に不倫相手が出席していた事実を証明できるもの
  • お互いに既婚者でありながら不倫をしていたという周囲の証言
  • 「お互いの家庭にはバレないようにしなきゃ」などとやりとりされているメールや、発言を録音したもの
     

より高額な慰謝料を請求したい場合にすべきこと

ダブル不倫をされた場合、可能な限り高額な慰謝料を獲得したいという場合は、以下のポイントを抑える必要があります。
 

  • 不倫(不貞行為)があったという証拠を必ず獲得しておく
  • 不倫が始まった期間や密会の頻度を調べておく
  • ダブル不倫によって婚姻関係が破たんしたということをアピールする
  • ダブル不倫のせいで精神的、身体的に影響があったことを証明する
  • 他者の目撃証言を得る

 
高額な不倫慰謝料を請求するためのポイントは、一般的な不倫慰謝料を高額に引き上げるためのポイントとそう大差はありません。以下の慰謝料に関する記事も参考にしてみて下さい。
 
【関連記事】不倫慰謝料相場は50~300万|相場以上に請求するための証拠とは

ダブル不倫の証拠をつかみたい場合には


現在、自分のパートナーがダブル不倫をしている可能性が高く、どうしてもその証拠を掴みたいという場合はどうしたら良いでしょうか。以下を見ていきましょう。
 

自分で証拠を掴む場合

ダブル不倫の証拠は自分でつかむことができます。以下のような手段を試してみましょう。
 

  • ポケットや財布の中身をチェック
  • クレジットカードの明細を記録
  • インターネットの検索履歴
  • 車内をチェック
  • 携帯電話のメール履歴や通話記録をチェック
  • LINEやフェイスブック・ツイッターのやりとりをチェック
  • GPSの設置
  • 盗聴器の設置

 
など
 
ただし、自分で調査した場合には、パートナーに調査していることがバレる可能性や手に入る証拠が少なく時間と労力を無駄にするなどのリスクも発生します。
 
そのため後述の通り、探偵に依頼することをすすめます。
 
【関連記事】自分で浮気調査する方法10選!自分で行うリスクと探偵に依頼する基準

探偵に依頼する場合

最も有効な方法として、探偵に調査の依頼をするという方法があります。探偵はありとあらゆる調査のプロで、特に浮気調査に関してはお手のものと言っても過言ではありません。
 
自分一人でも浮気調査が出来ないことはありませんが、時間もお金もかけたのに結局証拠らしい証拠が掴めずに終わってしまったというケースもあれば、本人にバレて逆に不利な立場になってしまったというケースもあります。
 
そもそも浮気調査が必要なのかどうかも含めて、まずは無料相談を通してアドバイスを受けるのが良いでしょう。
 

自分の弱みは見せたくない場合

自分も不倫をしているが、自分のパートナーの不倫の証拠を掴んで慰謝料請求したいという場合は、まずは自分が不倫相手との関係を清算することが先決です。
 
前述したように、慰謝料は“両成敗”の性質を持っているため、自分のことを棚に上げて相手の非だけ責めて慰謝料を獲得することは原則として不可能です。
 
自分から慰謝料請求をしておきながら、結果的に自分も同じ行為をしていたということが裁判で明らかになってしまうと、自分の不貞行為を隠蔽し金銭の要求をしたとみなされ、裁判官が悪い印象を抱き逆に不利な立場に追いやられてしまうリスクがあります。
 
不倫相手ときっぱり別れる→パートナーの不倫の証拠を獲得→パートナーには自分の過去の不倫は絶対バレていないという確信がある場合のみ慰謝料請求、これが妥当な流れでしょう。
 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
ダブル不倫の慰謝料額の目安や増額の方法についてご理解いただけましたでしょうか。
 
再度の案内になりますが、慰謝料を請求する場合には証拠を掴んでいれば有利になります。そして証拠を掴むには探偵へ依頼が有効です。
 
「パートナーがダブル不倫をしている・慰謝料を請求したい」などをお考えの方は、探偵への依頼を考えてみてはいかがでしょうか。

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編集部

本記事は浮気調査ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※浮気調査ナビに掲載される記事は探偵が執筆したものではありません。

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