旦那の浮気を許す妻の特徴と旦那の浮気を許す３つのメリット

旦那の浮気を許す妻は、何を考えて許すという決断をしたのでしょうか？また、許すことで何か自分に利益が生まれるのでしょうか？そもそも許すという行為は正しいのでしょうか。

今回の記事では、現在旦那の浮気に悩まされている方、または過去に旦那の浮気に悩まされ方に特に参考にしていただけるような内容を詳しく解説していきます。

旦那の浮気を許すのか？許さないのか？決断する前に考えるべきこと

そもそも浮気は当然モラル的に許せない行為であり、「許せない」という人が比較的多い傾向にあります。

参考
▶「浮気されたら「許せない」が６割強」

また、結婚している身で浮気に走ったとなると「不貞行為」と言って日本の法律では不法行為に当たります。慰謝料の請求権も生じてきますから、不貞行為をしたことに対して「許せない」という感情が生まれるのは当たり前といえば当たり前のことです。

参考
▶「不貞行為とは｜法律で定める不貞行為の定義と浮気との違い」
 
しかし、浮気は夫婦の問題として、二人で解決に取り組む体制を作り上げられることが可能かどうか？をまず真っ先に考えるようにしましょう。
 
何が原因で浮気に至らせてしまったのかも考えるようにしましょう。旦那へ冷たくあたっていたり、わがままを言っていたり、振り回したり、セックスを拒んだり…といったことはなかった？もしあったとしたら、それを改善するにはどのようにしたらいいのか？旦那の目線でも物事を考える必要があります。
 
その次に、旦那との婚姻関係を継続し修復しながら精神的な幸せを重視するか、浮気したことへの慰謝料請求を行い物理的（金銭的）な幸せを重視するかも含め、じっくりと自分の気持ちと向き合いながら今後のビジョンを考え、あせらずゆっくり許す・許さないを決断するようにしましょう。
 
 

 

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旦那の浮気を許す妻はこんな妻

以下は「旦那を浮気を許す」という考えに至りやすい妻の特徴についてまとめました。
 

１人になるのが怖い

旦那を失ってしまうのが怖い、1人になったらこの先心配、不安、という考えがある妻は、浮気されたこと自体は辛く悔しくても許す選択をせざるを得ないようです。旦那のことが好きで好きでどうしようもない場合も同様に、配偶者として「離婚したくない」「浮気相手こそ別れてほしい」という主張をします。
 

もともと浮気を気にしていない

特に、「どうせ男は誰だって浮気するんだから」と『浮気は男の甲斐性』と考えている妻は、浮気をされてもそんなに気にしないために、許す・許さない・離婚する・離婚しないという概念がそもそもありません。
 
尚、芸人の浜田雅功さんの妻である小川菜摘さんは、浜田さんの不倫について「芸人なんだから」という理由で許しています。
 

１３日発売の写真週刊誌「ＦＲＩＤＡＹ」にＦカップのグラビアアイドル、吉川麻衣子（２９）との不倫を報じられたダウンタウンの浜田雅功（５１）が１４日、報道各社にＦＡＸでコメントを寄せた。
 
　以下全文
 
「発売中の週刊誌の件では大変お騒がせし、誠に申し訳ございません。特に家族には、大変辛く、恥ずかしい思いをさせてしまいました。家族で話し合い、一家の主として、親として、心から謝罪致しました。
 
　常日頃、妻は『芸人はモテなくなったら終わり、家族に迷惑をかけない遊びは大いに結構』と言ってくれていましたが、その言葉以上に羽を伸ばし過ぎ、その羽は、家族にへし折られました。
 
　家族にこの様な思いをさせまいと猛省しております。皆様にはこれまでどおり、私たち家族を温かい目で見て頂ければ幸いです」
(引用元：SANSPO.COM）

自分からは離れられないだろうという自信がある

「最終的には自分のところにもどってくる、自分こそが本命なのだから」という自信がある妻は、一時の気の迷いに対しては寛大です。これは決して根拠がない自信などではなく、長らく旦那と付き合っていく上で得た、確信的な自信であり、「いざもどってきた時には大きな心で受け止めてあげよう」という許容力と包容力があります。
 

自分のせいだと考える

旦那に浮気をさせたのは、妻として至らなかった自分のせいではないか、と旦那よりも自分の非を責める妻もいます。また、とにかく旦那に対し「自分が悪かった」と言うことで何としても浮気トラブルに収拾をつけたいという心理もあります。
 

自分も浮気をしている

中には、「自分も浮気をして好き放題しているから旦那が浮気をしてもいちいち気にしない」という妻もいます。このタイプは、夫婦関係がどれだけ破綻しても体裁を気にして形式上の夫婦を継続するのがひとつの特徴で、夫婦公認でダブル不倫しているケースも多くあります。 

旦那の浮気を許すことの３つのメリット

以下では、旦那の浮気を許すことでどのようなメリットが得られるのかをまとめていきましょう。

旦那を失わずに済む

別れるという決断をしないわけですから、現状と変わらず旦那という存在を失わずに済みます。
 

家庭を壊さずに済む

旦那は家族の一員であり、運命共同体でもあります。生活していく上で相応の収入が必要ですが、旦那に稼ぎに出てもらい自分は家事や育児に専念するといったように上手に分担して生きていくことが出来ます。また、老後の不安が旦那がいることで解消されるケースもあります。
 

子供に負担をかけなくて済む

子供からしたら、旦那はたった一人の父親でもあります。“父親がいるという当たり前のこと”が居心地が良いと感じるでしょう。
 

自分が愛されるようになる

浮気がほんの出来心だとすれば、愛の矛先が再び妻に向けられる可能性は十分にあります。
 

今後優位な立場に立てる

“浮気をされたけど許した”という事実が、その後の妻の立場を優位なものにします。引け目を感じた旦那は頭が上がらなくなり、誠心誠意尽くすようになるかもしれません。
 
 

慰謝料を請求して許すことも可能

旦那が夫婦関係の破綻の原因を作ったとして、離婚をしない場合でも慰謝料を請求することが可能です。以下で詳しく解説していきましょう。
 
参考
▶「離婚をしない場合でも慰謝料は請求できる」
▶「不倫・浮気の慰謝料相場と出来るだけ慰謝料を増額させる全知識」
▶「離婚の慰謝料相場一覧と慰謝料を引き上げる重要な証拠」
 
 

証拠があれば慰謝料請求が可能

証拠がないのに「浮気をしたのだから慰謝料を払って別れて下さい」と言っても、「そんなことしていない」とシラを切られてしまえばそれまでです。慰謝料請求をするのであれば、以下の証拠は入手しておくべきでしょう。
 
参考
▶「浮気の証拠｜やり直しでも離婚でも使える３つの証拠と集め方」
 
 

ラブホテルに２人で出入りしている写真や映像（撮影場所と日時が明確なもの）

一番浮気の証拠として優れているのは映像であり、ラブホテルなど肉体関係があるのが当然とされる施設に出入りしている情報がわかるものであれば、浮気を立証するには十分です。
 

浮気の事実を認める会話

旦那が会話の中で浮気が事実であると認めた場合、それをボイスレコーダーにおさめることが出来ていれば、十分な証拠となります。これは盗聴器を用いて録音した場合も同様で、例えば旦那が浮気相手に対して話しているものであっても証明力があります。
 

浮気相手からの手紙やメールやライン

浮気相手から旦那に対して送られる手紙やメールやラインの中に、浮気が事実であることが記載されていれば、その内容を撮影するか自身に転送するかプリントをするなどして記録として残しましょう。
 

ラブホテルへの宿泊記録

クレジットカードの明細やレシートなど、旦那と浮気相手が２人きりでラブホテルを利用していたことが記録されて立証されているものであれば、浮気の証明とすることが出来ます。
 

その他：浮気の証拠として有力なもの

一つだけでは浮気の証拠として成り立たない可能性はありますが、以下のような証拠を複数集めることで浮気が立証できる場合があります。
 
・２ショット写真（携帯カメラ・プリクラ可）
・２人分の下着やアルコール類、コンドームや大人の玩具を購入した際のレシート
 ・普段めったに行かない場所の駐車場の領収書
・インターネットのラブホテルやデートスポットやデートプランなど検索履歴
・カーナビやGPSのラブホテルや浮気相手の自宅へ行ったことがわかる行動履歴
 

離婚しない場合の慰謝料相場

一般的な離婚慰謝料相場と比較すると、離婚しない場合の慰謝料相場のほうが安くなります。

浮気が原因で 離婚する場合の慰謝料相場	50~300万円
浮気が原因だが 離婚しない場合の慰謝料相場	50～ 200万円

慰謝料が高額になるケース

・浮気相手がこちらの家庭を壊すつもりで意図的に浮気した
・長年に渡り浮気が行われていた
・浮気行為が明らかであるにも関わらず否認を続けた
・以前にもう浮気はしないと約束しつつも再度浮気をした
・浮気相手との間に子供が出来た
・旦那の浮気が原因でうつ病など精神的な病にかかった
・旦那との間には子供がいたのに浮気をした
・旦那が高額な収入や資産を所持していた

旦那の浮気を許す時の４つのコツ

本当は許したくない、けれども許さなければならない。そんなふうに自分の気持ちに嘘をつくことは大変辛いことです。しかし、許すと決めたのであればこれからのことを考えて、時間が解決してくれるのを待ちながら耐えねばなりません。ここではそうしていく上でのコツを４つご紹介していきます。
 

お互いがいい教訓になったと考える

これからまた旦那と理想の人生を作り上げていくことは可能です。早いうちに頑丈になれる機会を持てて良かった、とポジティブに考えるようにしましょう。
 

お互いが改めて一生共に過ごすのだという覚悟を持つ

旦那と今後永久的に付き合っていきたいと考えた上で許すのであれば、浮気がなかった頃の生活に戻るまではそれなりの時間がかかることを覚悟しておきましょう。時間が経過すれば浮気した側も冷静に考えることができ、過ちを批難するのではなく一生懸命に受け止めてくれたことを感謝するようになるはずです
 

お互いがストレス発散を上手に行う

浮気をした旦那側は、妻に対して何らかのストレスがあったから浮気に走ったのかもしれませんし、浮気をされた妻側は浮気をされたという事実そのものがストレスでしょう。今後はなるべくストレスを溜め込まないためにも、趣味に費やす時間を設けてみたり、信頼できる知人に相談してみたり、遊ぶ時間を多く作ってみたりして、上手に発散していくようにしましょう。
 

お互いにルールとリスクを共有しよう

浮気という行為は家庭崩壊・慰謝料トラブルといったリスクが付随してきます。このようなリスクを共有しながら、今後もう二度と浮気をしないためのお互いのルールを決めるようにしましょう。
 
《ルール例》
・帰宅が遅くなる日や残業になる日は連絡する
 ・個人的に抱えた悩みであっても早めに相談し合う
 ・異性と二人きりで飲みに行かない
 ・２週間に１回は二人でどこかに出かける
 ・携帯電話のロックは解除する 

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか？許す・許さないも、慰謝料を請求する・しないも、自分ひとりで決断をするのではなく、第三者のアドバイスを聞いた上で決断するのも有効だと言えます。

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▶「夫婦カウンセリングで夫婦が円満になる理由と過程」

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