主婦が不倫をしてしまう５つの理由と妻が怪しいと思った時の対処法

自分の奥さんは不倫なんかしていないと本当に言えますか？　ひと昔前まで「不倫」と言うと、既婚男性と独身女性というイメージが強く、女性特に主婦は夫のワイシャツやズボンのポッケから…ということが多かったように思えます。しかし、現在は夫より妻の不倫が目立つようになりました。
 
ドラマでも「昼顔」、「あなたのことはそれほど」など女性が不倫しているものが多い気がします。

引用：相模ゴム株式会社
 
ここでは、不倫を疑った時にする対処法などを紹介します。この記事を参考に、奥さんの不倫をやめさせ、円満な夫婦生活ができれば幸いです。

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主婦が不倫してしまう５つの理由

主婦は忙しいとよく聞きますが、それでも不倫をする理由はどこにあるのでしょうか。

【参考：不倫のきっかけ14パターン｜不倫に至るまでの過程と対処法】

 

日常に不満もないが刺激がないから

傍から見れば、夫婦仲が円満で穏やかな家庭を持っているのになぜ？と聞きたくなるような主婦でも不倫をすることがあります。そのような女性は日々に刺激がないというのが不倫をする原因です。
 
また、家にいて１人の時間が長いため、不満が溜まってきます。そんな時にときめきを思い出させる相手に出会ったら、その相手になびいてしまうのではないのでしょうか。
 
また、夫や家族にバレてしまうという罪悪感やスリルは罪悪感というよりも、更に不倫をドキドキさせる１つの要素になってしまうのです。

 

流されやすく優柔不断だから

相手に強引に迫られてもきっぱり断る人もいますが、流されやすい人、優柔不断な人は不倫をしたいと思っている男性にも狙われますし、断れずに不倫をしてしまいます。

また、そのような女性はやめようと思っても切り出せず、ダラダラ不倫をしてしまうのです。

 

夫に女性扱いされなくなったから

「子供を産むと妻ではなく、母になる」という言葉を男性の方からよく聞きます。しかし、女性はいつまでも女でいたいという気持ちがあり、夫から女性扱いされ続けたいという気持ちは少なからずあるはずです。
 
また、歳を取っても自分に女性的な魅力があると言ってくれる不倫相手に会ったらまた会いたいと思ってしまうのは仕方ないかもしれません。

 

夫に不満があるから

夫の見た目、話し方、生活習慣、給料、休日の過ごし方、挙げたらきりがありませんが、長く一緒にいる内に夫に不満が出てきます。そのような不満から解消されたい、現実逃避したいという思いから不倫をしてしまうのです。

 

自慢したいから

また、「不倫相手がいる=自分はモテる」と考えている場合があります。バレた時のことも考えずに、SNSなどに写真を投稿してしまうのは、自慢したいという女性の見栄などが原因なのではないのでしょうか。

 

妻が不倫？怪しいと思った時にするべき４つの対処法

妻が不倫しているのではないかと思うということは、何か兆候があるということですよね。そんな時、どのような行動をしたらいいのかご紹介します。

 

妻と親交がある人に話を聞く

妻と親交がある友人に話を聞くことから始めます。友人の口が堅い場合もありますが、自分の現状を説明して、本当のことを確かめたいと相手を説得するようにしましょう。

 

妻のケータイをチェックする

妻のケータイをチェックしましょう。チェック項目はLINE、ショートメール、メール、写真、着信履歴の主に５つになります。
 
ロックがかかっている場合は、ロック解除中にさりげなく借りるか、Siriが搭載されている場合は、電源を入れてSiriに電話履歴を聞くと、ロックされていても履歴を表示してくれます。
 
「ロック中はSiriを起動させない」という設定がされている場合は反応してくれませんが、そこまでがっちり設定していたら逆に怪しいですよね。
 
また、ケータイにLINEが来た場合は少しのぞいてみましょう。ロックがかかっていても、ロック画面に名前と内容が出てくるので、そこに男の名前があったら言い逃れが厳しくなります。

【関連記事】
リスクなし！LINEで浮気を見破る裏ワザ10選【無料相談窓口】

 

妻のSNSをチェックする

ケータイは基本的にみんな警戒するので、証拠を見つけるのが厳しいですが、Twitter・Facebook・Instagramの３つでは証拠になるものを出す可能性が高くなります。特にInstagramに鍵がついている場合は、疑った方がいいかもしれません。
 
軽い気持ちで「これ●●のInstagram？鍵アカなの？」と、さりげなく聞いて反応を伺いましょう。また、投稿した写真を見てみたいと言って、反応を見ます。しつこく言っても見せてくれない場合、不倫を疑った方がいいかもしれません。後ろめたいことがないとそこまで拒みませんよね。

【関連記事】
Twitterで浮気の証拠を確保｜Twitterで浮気調査をする方法

 

探偵に素行調査の依頼をする

妻の行動が怪しいと思った場合、自分の目が届かない時妻が何をしているか探偵に調査してもらいましょう。探偵に調査してもらった証拠は、裁判で提出できるものが多く、費用は掛かりますが、自分で行うより楽に確実に証拠を手に入れることができます。

素行調査については、「素行調査とは｜探偵の行う素行調査の費用と実態まとめ」の記事をご覧ください。

 

不倫される夫の特徴

不倫は、する方が圧倒的に悪いのは当然ですが、不倫をされる夫にも特徴があります。どのような夫が不倫をされる傾向にあるのでしょうか。

 

仕事が忙しいことを理由に家庭を顧みない

本人は仕事に対し真剣に取り組み、家族のためと思っているかもしれませんが、家族に寂しい思いをさせているのは否めません。また、家庭と仕事を両立するような余裕のある男性に女性は弱いのです。

 

妻への関心が薄い

妻が少し綺麗な恰好をしても、髪の毛を切っても何も気づかない夫の無関心さは不倫でとどまらず、離婚の原因になる可能性もゼロではありません。

また、記念日や誕生日を忘れる人がいますが、そのようなことが続くと、気づいたら冷め切っていたという夫婦になってしまう可能性が高いので、注意が必要です。

 

妻を女性扱いしない

妻を完全に「母」として見てしまい、女性として見ない・女性扱いをしないと、もっと自分を「女性」として見てくれる男性に不倫をしてしまいます。
 
また、恥ずかしい、照れるという理由で、妻に対しプレゼントを全然しなかったりすると、愛想を尽かされてしまい、不倫に走ってしまう可能性がとても高くなるのです。

 

家事・育児を全て妻に任せっきり

家事・育児に全く参加しない、他人が見ているところでしか手伝ってくれないのに、「育メン」と自称していると、女性はあきれてしまいます。
 
また、外で働く方が疲れるのは分かりますが、一緒に準備をする、一緒に片付ける、しっかり感謝する等をせずに、「そんなの当たり前」「こっちの方が疲れているんだ」などと言って何もしないと、不倫の原因になりますし、女性は何もしたくなくなります。

 

離婚しないで夫婦生活を継続する方法

妻の不倫が発覚してもすぐに離婚となる場合はそんなにないと思います。離婚を考える前に、不倫を止めさせて婚姻生活を継続させるためにどのようなことをすればいいのかまとめました。

 

しっかり話し合う

まず、しっかりお互いに話し合いましょう。お互いに話し合い、不倫をしてしまった原因を追究することが大事です。また、話し合う際は感情的にならず、努めて冷静に行うことが大切になります。
 
感情的になり、暴力や暴言などをしてしまうと、それが離婚原因になってしまったり、最悪慰謝料を請求されてしまったりします。なるべく落ち着く場所で、周囲のものを片づけてから話し合いをしましょう。

 

念書を書かせる

もう不倫をしないと言っても、何かのきっかけがあれば、また不倫をしてしまう可能性は０ではありません。もうしないということを書類にし、もし破った場合どうするかを取り決めておきましょう。

法的な効力はありませんが、証拠としては有効になります。書き方を詳しく知りたい方は、「離婚協議書の書き方とサンプル｜離婚後に約束を守らせる方法」をご覧ください。

 

円満調停をする

円満調停は、調停委員が双方の事情を聞き、夫婦関係が円満でなくなった原因を探し、解決するためにどのようなことをすればいいのか、解決策や助言などをもらうことができるのです。

離婚を決意した場合知っておきたい事

妻が不倫をやめない、不倫をした妻と離婚したいとなった場合、離婚して損はしたくありませんよね。ここでは離婚に関して知っておいてほしい知識を紹介します。

慰謝料は請求できるのか

離婚時の慰謝料請求は妻からというイメージが強いですが、そもそも慰謝料とは不法行為によって生じた精神的苦痛を償うための金銭になりますので、不法行為の証拠がしっかりある場合、慰謝料の請求をすることができます。不倫時の慰謝料の相場は50万円～300万円になります。

【参考：離婚原因慰謝料の相場】

不倫の内容や頻度、子供の有無、こちらに落ち度がなかったかどうかも考慮されます。不倫されたと言って、不倫し返してしまうと、逆に慰謝料を請求されたり、お互いさまと慰謝料の請求が認められないので、こちらが不倫を仕返すということは絶対にしないようにしましょう。

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親権を取ることができるのか

妻が不倫をしていても、子供と妻の仲が良好で、妻の方が長く子供と一緒にいて経済的にも養育できると判断されたら、親権は妻が持つ可能性が高くなります。しかし、夫は親権を取れないという訳ではありません。今までどのように子供と接してきたか細かく記録を付け、今後どのように子供を養育していくのか詳しく裁判官に説明することが大切です。

【関連記事】
妻の不倫を理由に離婚した時夫が親権を取りやすくする方法まとめ

 

妻に不倫された場合の相談先

妻の不倫の事実を１人で溜め込んでいても精神的におかしくなってしまうだけです。どのようなところに相談したらいいのか紹介します。

 

友人

まずは身近な友人に相談しましょう。自分の状況を知ってもらうことで、今後どのように対応していけばいいのか客観的な意見をもらうことができたり、何かの時の避難所として助けてくれる可能性があるからです。

 

カウンセリング

心療内科や市区町村の役場ではカウンセリングを行なっています。全く自分を知らない第三者に相談し客観的な意見を聞くことで、妻にどのような態度を取ったらいいか、自分の中で悩んでいる部分が解消されるはずです。

【関連記事】
夫婦カウンセリングのメリットと料金相場｜お悩み例・解決例まとめ

 

弁護士

弁護士は、主に離婚や逆に離婚を回避するための方法を助言してくれます。離婚にはお金や子供など多くの問題があり、また法的な決まりも多いので、少しでも離婚を考えた場合は、一度弁護士に相談することがおすすめです。

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まとめ

いかがでしょうか。女性の不倫は割り切っていると言っても、本気になってしまう場合が多く、危険です。また、男性より上手に隠すので、気づいた時には離婚という可能性がないわけではありません。
 
不倫の原因はお互いのコミュニケーション不足という場合が圧倒的に多いです。一度しっかり話し合い、今後の生活について考える必要があります。