最近、既婚者同士で行う合コンが流行っているそうで、合コンのセッティングサービスを提供している会社も存在しています。参加者は皆、「既婚者であること」「既婚者だということを知っている」のを前提で行うのですが、なぜ結婚しているのにも関わらず、合コンに参加するのでしょうか?
この記事では、既婚者が既婚者向けの合コンに参加をする目的と、あなたのパートナー(配偶者)が不倫しているかもしれない時にできることについてご紹介させていただきます。
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この記事に記載の情報は2021年04月08日時点のものです
既婚者合コンサービスの実態
インターネット上で『既婚者 合コン』で検索をすると、既婚者向けあるいは既婚者参加OKと銘打った、合コンやパーティーのセッティングサービスサイトが出てくると思います。
既婚者専用のサイトであったり、あるいは結婚希望とか結婚経験者などいくつかの対象に絞ってイベントを開催しているサイトもあります。
既婚者合コンの流れ
合コンセッティングサービスを利用した場合の流れは、以下のような感じです。
- 合コン・パーティーに参加したい(条件を満たす)男女をネット上で募ります。
- イベントの概要「開催日時」「費用」「食事のメニュー」「年齢の縛り」が書かれているので、それを見て希望者は予約申込をします。
- 運営側が男女比や人数を調整してくれますが、上手く調整が行かない場合は開催ができないこともあります。
- 当日になったら、受付をし、開催時間まで会場で待ちます。
- 既婚者合コン・パーティーのスタート
この後は男女で自由におしゃべりをし、運営側の合図によって席替え(男性だけが移動することが多い)をしながら異なる男女で話せるようにします。また、任意で連絡先を交換する参加者もいるようです。
表面上は不倫目的が前提ではない
見知らぬ男女が集まる合コン・パーティーといっても、サービス運営側はその目的を(少なくとも表面上は)不倫を目的としたものとはしていません。
お互いに家庭を持つ異性と健全な関係(「趣味を共有できる相手として」「育児についてなど同じような境遇だからこそ話せる相手として」「婚姻生活から息抜きとしての飲み相手として」)で出会う場として提供しているのです。
このように「不倫しようぜっ!」と運営側が煽っているわけではないので、利用者自身で節度を守って利用すべきなのですが、実際は不倫目的での参加をする人も多いのです。
実情はセックス目的の参加者が多数
表面上は不倫目的ではないとはいえ、既婚者であるにも関わらず、見知らぬ異性が集まる場所に行くわけですから、その目的は肉体関係目当てな人がほとんどだと言えるでしょう。
もし、ご自身の旦那さんや奥さんが既婚者合コンに行っている気配があるのであれば、手遅れになる前に話し合うなり、動向を追うなり、事前に何らかの対応策を取っておくことをおすすめします。
出会い系と違い1対1ではない
見知らぬ男女が会うということに関して、やはり抵抗や恐怖心があると思います。性的な目的で能動的に出会い系サイトを利用するにしても、やはり2人きりになることで犯罪被害に遭うリスクというのは誰でも考えるでしょうから。
一方で、既婚者合コンの場合、5対5のような複数の男女で行うので、本人同士が望まなければ2人きりになりませんから、そのようなリスクが低減します。
男性の方が参加費用は高い
「既婚者」に限った話ではありませんが、合コンセッティングサービスでの料金設定は、男性の方が女性よりも参加費が高い傾向にあります。男性は7,000円~8,000円、女性は3,000円~4,000円とだいたい女性の2倍くらいの金額ということが分かります。
また、女性限定で「誰かと一緒に来れば○○円割引」とか「初めての方は○○円割引」など、女性を集めやすいようにしているサイトが多く見られます。
既婚者合コンの参加者の実際の声
では、実際に参加している人はどういう感想を持っているのでしょうか。その実態を参加者の声から探ってみましょう。
「月4回は既婚者合コンに参加しています。自己紹介では、異性の飲み友達が欲しいと言っていますが、もちろんセフレを探しに参加しています。不倫する気はないし、かと言って知らない人とエッチするのも怖いですからね。友達の友達の友達くらいの後腐れのなさがセフレを探すのにはうってつけです」(35歳・事務・結婚6年目・子供1人)
【引用: エキサイトニュース「既婚者合コンにハマる奥様たち」】
「最近、物足りないなってときに既婚者合コンに行って、その日のうちに気に入った男性を持ち帰ります。口説き文句は『今日、ホテルとってあるんだけど……』です。週末になるとラブホテル難民になるので、既婚者合コンの日は必ずホテルに予約を入れて行きます。今のところキャンセルはありません(笑)」(42歳・メーカー・結婚15年目・子供2人)
【引用: エキサイトニュース「既婚者合コンにハマる奥様たち」】
パートナーの合コン参加をやめさせたい時に行うこと
そもそも自分の夫(妻)が合コンに参加していたことすら知らない人も多いでしょうが、自分の知らない間にそういったサービスを活用していたとしたら衝撃的かもしれません。
彼氏・彼女の関係ではなく、夫婦であり、子供がいれば親なのだから、そう快く合コンの参加を許すのは難しいですよね。参加の動機がただの健全な出会いと本人が考えていたとしても、止めたいと思うのは無理もありません。
夫婦で共有できる趣味や時間を作る
もしも、普段の夫婦生活でコミュニケーションを取る機会が減ってきているのであれば、なにか一緒にできることや時間を設けてみてはどうでしょうか。あなたのパートナーの趣味を考え、これなら自分も続けられそう…というような趣味に向かい合ってみると、喜んでくれるかもしれません。
合コン参加に対して正直な感想を述べる
よほど夫婦関係が冷え切っていない限り、あなたが嫌がること、ましてやどのような目的であれ男女の集まりに関して快く思っていないことを正直に告げれば、今後の参加を控えてくれるかもしれません。
合コンに限らず、言わないで我慢しているとお互いがギクシャクしてしまいます。相手に直して欲しいことや、相手からあなたに対して直して欲しいことをお互いに話せる関係・環境を作るべきではないでしょうか。
夫婦関係が破綻しているなら夫婦で話し合う | 2人で話せないなら円満調停
もしもあなたとパートナーの関係が冷え込んだ結果として合コンに参加しているのだとしたら、あるべき姿に戻りたいですよね。2人で話がつくのであれば、話せばいいのですが、そうではない場合、家庭裁判所にて円満調停(夫婦関係調整調停)の利用ができます。
これは夫婦間に男女一人ずつの調停委員と呼ばれる人が男女一人ずつ入り、お互いの話を交互に聞きます。不和の原因を考え、どうしたら円満な夫婦生活が送れるようになれるのかを考え、関係修復を図るのです。
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夫・妻が不貞行為に及んでいるかもしれない時に知っておくこと・できること
もしも大切なパートナーが合コンをきっかけに不倫をしているのではないかと思った時、あなたができることは「浮気調査」をすることです。
合コンだけでは不倫にならない
自分の夫(妻)が合コンに参加しているだなんて、良い気はしないですよね。同窓会や社内の飲み会と違って、意図して「男女の集まりの場」に参加しているのだから、当然でしょう。
しかし、不倫とは不貞行為(配偶者以外の異性との性行為)をすることなので、合コンに参加すること自体は不倫とは言えません。
浮気調査で証拠を入手したい | 探偵事務所に依頼する
前述した通り、不倫とは不貞行為をすることですので、不貞行為をしている・しているであろうという証拠を掴みましょう。
具体的には、下記のようなモノが不貞行為の証拠と言えます。
- 夫(妻)と不倫相手が性行為をしているところを収めた画像・動画
- 夫(妻)と不倫相手がラブホテルから2人で入るところと出るところを収めた画像・動画
- 本人が不貞行為に及んだことを認める録音記録
- 不貞行為について書かれた手紙や日記などの記録
- 知り合いの証言
- 不倫相手から贈られたプレゼントや手紙
ただし、不貞行為の記録、特にホテルに出入りするような場面を配偶者であるあなたが捉えることは難しいでしょう。いつホテルに行くのか分かりませんから、ずっと張り付いていなければなりませんし、その追跡も本人たちにバレてしまうのはいけません。
このような時、探偵事務所に依頼すれば、「不貞行為を推認できる証拠の入手」の他、「夫(妻)と不倫相手の行動の記録」や「不倫相手の身元調査」もしてくれます。
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まとめ
既婚者の合コン参加に関しては、恋愛や性的なものを求めない出会い目的が表面上の動機ではありますが、不倫目的であることも充分考えられます。合コンに限らず、もしも妻(夫)の様子に不信感があるのであれば、無料相談もできますので、探偵に依頼してみてはいかがでしょうか?
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