探偵のカメラの秘密｜最新鋭の調査機材による浮気激写テクまとめ

探偵のカメラの種類や性能、撮影技術は、浮気調査ではとても重要です。
 
なぜなら、もしウン十万円で浮気調査を依頼したとしても、その探偵のカメラ性能が悪すぎたり撮影技術がなかったりしたせいで、入手した証拠が法的に認めてもらえずにまったく意味をなさなかったというケースがあるからです。
 
今回の記事ではこの探偵のカメラについてのあらゆる知識をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
 

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探偵が実際に浮気調査で使用しているカメラ

ここでは探偵が浮気調査で主に使用しているカメラの種類について見ていきましょう。
 

ビデオカメラ

ビデオカメラは写真というよりも“録画するタイプ”のカメラです。浮気調査中は常にビデオカメラを回しておき、ターゲットが怪しい行動をとった際はその瞬間をキャプチャして写真化するのが一般的になってきました。
 
決定的な瞬間が目視できた瞬間にカメラのセッティングを行ったのでは、撮影が間に合わないといったリスクがありますが、終始録画をしておけばその心配がありません。
 

暗視スコープカメラ

 
浮気調査中は、夜間や照明が暗い建物内で撮影しなければならない機会が多くあります。
 
こういった状況下では、人間に赤外線を照射して暗闇でもくっきり映し出せる暗視スコープカメラという特殊なカメラを使用します。

 

一眼レフカメラ

遠く離れた場所からでもターゲットの顔、浮気相手の顔を鮮明に撮らなければならないときには一眼レフカメラが活躍します。
 
ただしサイズが大きく、尾行中に常に構えていたのではターゲットに怪しまれてしまいますから、ラブホテルへの入退店時などのここぞという瞬間に取り出します。
 
怪しまれないために観光客やデート中のカップルを装って撮影することもあります。

 

小型カモフラージュカメラ

ターゲットに接近して撮影しなければならない時には、腕時計やペンなどに小型カメラを仕込み、カモフラージュをして撮影します。
 
市販されているものよりも、探偵が使用する小型カメラのほうが高性能のためクリアに撮影できます。

 

車載カメラ

ドライブレコーダーとも呼ばれますが、調査用車両にカメラを仕込み、車両尾行・車両張り込みをしながら撮影することもあります。
 
これにより、ターゲットが浮気相手と社内でキスをしている瞬間、車内でセックスをしている瞬間などもバレることなく捉えることができます。
 
 

探偵によるカメラ撮影マル秘テクニック

お伝えしたように、探偵は高性能なカメラを使用するだけでなく、撮影する技術も必要になります。ここではそんな撮影テクニックについて見ていきましょう。
 

常に複数のカメラを携帯して撮影する

カメラ1台だけではあらゆる状況に対応ができないため、常に複数のカメラを下記の方法で所持して調査を行っています。
 

• アタッシュケースに入れる
• 車両に搭載する
• 衣類やメガネやアクセサリーに仕込む

など。シロウトがパッと見てすぐにはわからないようにカメラを仕込んで調査をします。
 

張り込み時にはカメラのみ設置して撮影する

ターゲットと浮気相手がラブホテルから長らく出てこないような場合、常にラブホテルの出入り口で見張っていては不自然です。
 
そのためこのような場合はカメラだけ植え込みなど目立たない場所に忍ばせておき、その間の映像電波を近くに駐車した調査用車両に飛ばし、見張ります。
 
こうすることでラブホテルから出てきたところを自然に撮影することができるだけでなく、行為終了後の尾行再開もスムーズになります。
 
 

あえて前方から撮影する

ターゲット、浮気相手の顔が鮮明にわかる写真でなければ、いくら浮気の証拠写真だと主張しても法的に認めてもらえないことがあります。
 
そのため、探偵には“ターゲットに前方から接近して顔を撮影する”という技術も必要になります。
 
この際は変装をしたり、背中に仕込んだカメラでターゲットのほうを一切見ずに撮影をするなどの工夫をします。
 

施設内に潜入して撮影する

時には、ラブホテルや服屋など施設内に潜入して撮影をします。
 
これがもし顔見知りならばすぐに本人にバレてしまいますが、探偵の場合はカップルになりきるなどその場にいても不自然ではない姿を装うので、感づかれることはありません。
 
 

探偵がカメラの性能にこだわる理由

依頼者は浮気調査の結果を踏まえて「離婚を訴える」「慰謝料請求をする」「浮気相手に今後近づくなと警告する」など、各々の答えを出すことになります。
 
場合によっては、パートナーや浮気相手を相手どって裁判を起こし、法的な効力を持って主張しなければならないこともあります。
 
その主張を通すためには、浮気の証拠写真は誰がどう見ても浮気をしているとわかるものでなければなりません。そのために探偵は質の高い浮気調査を行う必要があり、カメラの性能にこだわるのも当然なのです。
 
もしも今、どこの探偵事務所に依頼したらいいのか迷っている方は、複数の探偵事務所から調査報告書のサンプルを取り寄せて比較してみると、カメラの良し悪し＝浮気調査のクオリティがわかるかもしれませんね。
 
《浮気調査報告書サンプル》

なお、浮気の証拠として有力だと言われているのは以下のような写真です。
 

• 3回以上ラブホテルに出入りしていることがわかる写真
• 15分以上ラブホテルに滞在したことがわかる写真
• 5回以上浮気相手の自宅に出入りしたことがわかる写真

 
浮気の証拠に関しては以下の記事により具体的な記述がありますので参考にご覧ください。
 
【関連記事】浮気(不倫)の証拠とは？慰謝料請求＆離婚回避のための証拠の集め方
 

自分で探偵御用達のカメラを仕入れて調査することも可能

探偵のカメラについてお伝えしてきましたが、自分で高性能なカメラを仕入れて尾行調査することも不可能ではありません。ここではカメラの仕入先や価格、また、セルフ浮気調査のリスクについても見ていきましょう。
 

高性能カメラの仕入れ先

カメラの仕入れ先は主に以下となります。
 

• 大きな家電量販店
• インターネット通販

高性能カメラの価格相場

カメラのおおよその価格は以下を参考にしてください。
 

• 小型カモフラージュカメラ：2万円前後
• 暗視スコープカメラ：7万円前後
• 一眼レフカメラ：12万円以上

自分で行う浮気調査にはリスクがある

カメラを仕入れてセルフ浮気調査をすることは決して不可能ではありません。しかし、本人にバレた場合は盗撮が原因で逆に訴えられるかもしれないということを頭に入れておきましょう。
 
探偵の調査は正当なものとして探偵業法で定められていますが、個人の場合はよほど正当な理由がなければ証拠が確かであると認めてもらえないばかりか、逆に行き過ぎた行為とみなされ、自分の立場のほうが悪くなってしまうリスクさえあります。
 
気をつけなければならない点や失敗談などは以下の記事を参考にご覧ください。
 
【関連記事】自分で浮気調査する方法10選！自分で行うリスクと探偵に依頼する基準
 

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探偵の持つカメラの質と調査料金の関係

探偵事務所によって、調査料金のシステムは異なります。
 
見積もり以上の金額は請求しないという明朗会計の探偵事務所ならば心配することはありませんが、調査機材費が別途請求になるシステムの探偵事務所では、カメラを含む調査機材の使用頻度が高くなればなるほど調査料金が上乗せされることがあります。
 
いざ浮気調査が完了してみたら、はじめに聞いていた金額よりも20万円も多く請求された…というトラブルもありますから、浮気調査の依頼前にはしっかりと料金システムを確認しておきましょう。
 
探偵の調査料金に関する記事はコチラ
▶探偵が行う浮気調査の料金・費用相場
 
 

まとめ

浮気調査を検討しているのであれば、調査に使うカメラやその他の機材についても事前によく把握しておきたいものですね。無料相談窓口を設けている探偵事務所がほとんどですから、遠慮なく電話やメールで問い合わせをしてみましょう。
 
失敗しない浮気調査のために、以下の記事もぜひ参考に読んでみてください。
 
▶浮気調査の依頼から報告の流れ｜あなたが真実を知るまでのスケジュール
▶探偵の浮気調査の具体的な内容３つと報告書のサンプル・料金相場を公開
▶尾行の全知識｜対象にバレない尾行テクと尾行を見抜く全手順