【サンプル付き】探偵が行う浮気調査の報告書の内容を紹介！

探偵に浮気調査を依頼した場合、その結果は『報告書』という形で依頼者に渡されます。

• 報告書を元に離婚を求める
• 報告書を元に慰謝料を求める

報告書があればこれを証拠としてパートナーや浮気相手に対して法的手段をとることもできます。

自分で浮気の証拠を集めることもできなくはないですが、それができるくらいなら、あなたはこの記事を読んでいないはず。

浮気の証拠を掴むのは難しいうえに、完璧なものを用意しないとシラを切られてしまうかもしれません。

この記事では、『浮気調査』や『離婚』と切り離すことができない、『浮気調査報告書』について紹介します。

まずは浮気調査報告書のサンプルを見てみよう

まずは浮気調査報告書のサンプルを見てみましょう。

・報告書のサンプル①

・報告書のサンプル②

浮気調査報告書に記載されている内容

浮気調査報告書に軽く目を通してもらったところで、記載されている内容についてきちんと紹介します。

浮気調査を実施した日時

当然ですが、浮気調査を実施した日時が記載されているのが通常です。

調査対象者の行動(写真付き)

報告書の内容の中でも特に重要な部分になります。

• 何時に
• どこで
• 誰と
• 何をしていた

これらが写真とともに報告書に記載されます。

探偵事務所によっては浮気現場を映像におさめ、DVDにして渡してくれることもあります。

浮気相手の身元・住所・職場など

調査の過程で、浮気相手の身元がわかることがあります。

• 浮気相手の職場の前で待ち合わせをしていた
• 浮気相手の家に入っていくところを捉えた

条件が揃えば、浮気相手の身元をわりだすのは難しくありません。

浮気相手に謝罪を求めたり、慰謝料を請求したりする場合には必要な情報です。

浮気調査報告書が必要な理由

そもそもの話ですが、独自に浮気の証拠が掴めるのであれば、わざわざ報告書なんて作ってもらう必要はないはずです。

浮気調査報告書の必要性はどこにあるのでしょうか？実際の会話を例にそれを説明します。

【関連リンク：不貞行為の証拠になるものは？自白・Line・写真は証拠になるのか】

法的措置を取る際に証拠として必要だから

配偶者の浮気（不貞行為）を理由に何かしらの法的請求（離婚請求や慰謝料請求）をする場合、浮気をされた側が不貞の事実を立証する必要があります。

そのため、調査報告書のような信用性の高い証拠がなければ、不貞の事実を立証できず法的措置をとっても請求が認められないということになりかねません。

つまり、自身の請求を法的手続により貫徹するためには証拠が必要なのです。

なお、法的手続をする・しないにかかわらず証拠は重要です。

例えば、 Aさん「Bさん、あなた浮気したでしょう？もう離婚しよう。」 Bさん「浮気なんてしてないよ！」 Aさん「嘘をいわないで。浮気したことはわかってるよ。」 Bさん「嘘なんか言っていない。なにか証拠はあるのか。」 Aさん「証拠はないけど、間違いない。離婚したい。」 Bさん「無茶なことを言うな。」

このように証拠がなければ水掛け論となり、話が前に進みません。

中途半端な証拠では法的手段はとれないから

仮に証拠があったとしても、中途半端な証拠では同じような結果になります。

仮に、Aさんが『浮気していることが明らかにわかるLINEのスクショ』をもとにBさんに浮気をせまった場合、 Aさん「何このLINEのやりとり。あなた浮気してるでしょ。もう離婚よ。」 Bさん「LINEのやりとりは認めるけど、実際に会った、浮気したなんていう証拠でもあるの？」 Aさん「やりとりをみれば浮気していたことは明らかでしょ！」 Bさん「でも、これはただの画像。浮気の写真でもない限り証拠にはならない」 Aさん「…」

Aさんは弁護士に相談してみましたが、「この程度の証拠では不貞の事実は立証できない。気持ちはわかるが、Bさんは離婚に応じないし、裁判をしても負けるだけだろう」と言われてしまい、離婚をあきらめることに。

このように半端な証拠では簡単に言い逃れができてしまう可能性が高いです。

したがって、仮に法的手段まで考えているのであれば、「裁判所も認めるような証拠かどうか」が非常に重要になってきます。

したがって「法的に勝つため」にはやはり、浮気調査報告書が必要なのです。

浮気調査報告書があることで起こせるアクション

上の見出しで、「法的手段を取るためには、浮気調査報告書が必要」と説明しました。

では、法的手段とは具体的にどのようなものを指すのでしょうか。

報告書を使ってとることができる法的手段について紹介します。

離婚の請求

定番ですが、浮気をした人に対し、離婚を求めることができます。

きちんとした証拠があれば法定離婚事由である『不定の事実』が立証され、相手が離婚を嫌がったとしても、認められる可能性があります。

【関連リンク：離婚の相談先一覧とよくある離婚に関する相談まとめ】

パートナー・浮気相手に慰謝料を請求

『慰謝料請求』も浮気相手に対してとる法的手段としては定番ですよね。

基本的には『配偶者』に対して請求しますが、場合によっては婚約段階でも請求できる可能性もあります。婚約に至らない交際関係の場合は慰謝料請求はできません。

また場合によっては、「浮気相手」に対しても慰謝料請求可能です。

【関連リンク：不倫慰謝料相場は50～300万｜相場以上に請求するための証拠とは】

浮気調査は綜合探偵社MJリサーチがおすすめ

記事内で、浮気調査報告書の重要性について説明しました。

浮気調査をして、報告書を作成するのは探偵(興信所)の仕事ですが、報告書の質は事務所の実力によって大きく内容が変わります。

それは、尾行する調査員の人数や、尾行力、撮影力、機材力などによって差がつくものです。

覚悟を決めて浮気調査をするのであれば、実力のある探偵に依頼をした方がいいでしょう。

MJリサーチは、業界最大手で20年以上のベテラン精鋭揃いの事務所で、調査員はメディア出演や警察の捜査協力の実績などがあり、業界でも他社を圧倒する実力を持っています。

浮気調査を検討している方は、一度、綜合探偵社MJリサーチに無料相談してみてはいかがでしょうか。