あなたは「最愛の人に浮気をされて、裏切られた。もうこれ以上人を信じられない。」と感じたことはありませんか?
実は、浮気をされて人間不信に陥る人は、少なくありません。むしろ、平常心でいられる人のほうがレアケースでしょう。
そこで今回は、浮気によって人間不信になることがあるのか、人間不信になってしまった人の特徴的な行動、人間不信になってしまったときに試してほしい3つのことをご紹介していきます。
この記事に記載の情報は2021年03月31日時点のものです
人間不信とは人が信用できない状態のこと
そもそも人間不信とはどんな状態のことを言うのでしょうか。
言葉通り、人のことが信用できなくなってしまっている状態です。
人間不信に陥ってしまうと、親友や友人からどんなアドバイスをもらっても、信用できなくなります。
ある種の自己防衛本能 だと、考えてもらったほうがよいかもしれません。
もしあなたが人間不信に陥ってしまったら、「とりあえず1人にしておいてほしい」と感じるはずです。
人間不信は、少なからず時間が解決してくれる可能性があります。
無理やりかかわろうとするのではなく、少しずつ距離を縮めていこうといった考えが重要になってきます。
浮気されて人間不信にならない人のほうが少ない
では、浮気をされて人間不信になることあるのでしょうか。
はっきり言いますと、人間不信にならない人のほうが少ないといえるでしょう。
現代では、友人との人間関係すら、絶対に壊れないとはいえませんよね。
世の中には、打算的に人間関係を築いている人もいます。
例えば、普通の人間関係を築くことすらも難しいのに、やっと信用できる恋人ができました。しかし、その恋人に浮気をされてしまいました。
よほど神経が太くない限りは、人間不信に陥りやすい状況といえるのではないでしょうか。
では、実際に浮気されて人間不信に陥った人はどんな行動を取りやすいのでしょうか。次項でくわしく解説します。
浮気されて人間不信に陥っている人の特徴
1:自分の全てを否定する
人間不信に陥ってしまっている人は、自分の全てを否定してしまうことが多いです。
自己肯定感が下がりきってしまっているため、自分に関係ないことが起きても、何もかも全て自分が悪いんだと、自分を激しく責めてしまいがちです。
自分自身を否定してしまっている人には、どんな言葉をかけてあげても、効果が薄いでしょう。
そっとしておいてあげるのが、効果的な方法かもしれません。
2:上から目線の言動をしやすい
上から目線の言動がどういったものかというと、「表向きには褒めてくれているけど、心の中ではどうせけなしているんだろう」といった感じです。
例えば、褒められたら自己肯定感が上がるので、素直に嬉しいという感情が出ます。
しかし、人間不信に陥ってしまっていると、なにも信じられなくなってしまっているので、目についたものすべてに対して、上から目線の言動が出やすくなってしまっているのかもしれません。
3:人からのアドバイスを素直に聞けなくなる
人間不信に陥っている人は、人からのアドバイスを素直に聞けなくなります。
例えば、「この部分はもっとこうしたほうがいいよ」と言ってくれる人がいるとします。
そのときに、人間不信に陥ってしまっている人の心理は、「お前に何がわかるんだ!」と門前払いをしてしまっているのです。
もし浮気をされてしまった人にアドバイスをしたいのであれば、まずは相手の話をすべて聞いて、肯定してあげたほうがいいのかもしれません。
4:会話をしていても「どうせこの人も…」と考える
人間不信に陥っている人は、人と会話をしていてもあまり感情を表に出すことはありません。
話している相手に問題があるのではなく、心のどこかで「どうせこの人も、内心では自分のことを嘲笑っているんだろうな」と考えてしまいやすいのです。
言い換えれば、会話が盛り上がらなかったとしても、あなたが気にする必要はありません。そのときは、聞き役に徹しましょう。
5:相手を束縛しやすくなる
人間不信に陥っている人は、自分が信頼できると思う相手を見つけたときに、束縛してしまう傾向があります。
なぜなら、せっかく自分が信用できる相手を見つけたのに、その相手が他の人と連絡を取っていることが許せないからです。
おそらく、お願いだから1人にしないで、と心の中では叫んでいるはずです。
もしあなたが束縛されていると感じたら、しっかりと理由を説明して安心させてあげてください。
人間不信に陥ったときに試したい3つのこと
人間不信に陥ってしまったときは、どれだけ信用している人の言葉も、耳に入ってきません。
そこで、次の3つのことをすすめてみましょう。
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1:心友に相談する
心友に相談するときもポイントがあります。
相談するときは、自分の中でほとぼりが冷めてからにしましょう。
浮気をされた直後に心友に相談しても、それまでの恋人との思い出が蘇ってきて、あなた自身が苦しむだけです。
そのため、少し時間をあけてから、心友に相談することをおすすめします。
2:解決しそうになければ心療内科を受診する
ときには、自分ひとりの力ではどうしようもない、だからといって、友人の力を借りたくないと考えている人もいるのではないでしょうか。
そんなときは、心療内科を受診してみましょう。
よく、心療内科を受診するのをためらう人がいます。それは、自分が病んでいることを証明してしまうと、恐れているからです。
むしろ、心療内科を受診したほうが先生が味方になってくれるので、安心して全てを打ち明けることができるのではないでしょうか。
3:時間が解決してくれるのを待つ
あなたがどれだけいろんなことを試しても、人間不信が治らないときは、あえて何もせずに時が経つのを待つという選択肢もありでしょう。
周りのサポートが、かえってあなたを苦しめている可能性もあるので、「自分なりに答えを出せるまで、そっとしておいてもらいたい」と伝えてみましょう。
理解のある人なら、無理して遊びや婚活に誘われることもなくなりますし、あなたの気分が回復してきた段階で連絡をすれば、出会いの場をセッティングしてくれるかもしれません。
それまでは、時間が傷を癒してくれるまで待ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、浮気で人間不信に陥った人が取りやすい行動と、試してほしい3つのことをご紹介してきました。
人間不信に陥ってしまうと、回復をするまでにかかる時間は決して短くありません。
ぜひ、周りにサポートを求めるか、時間が解決してくれるのを待ちましょう。
浮気をされた責任が、すべてあなたにあるわけではないので安心してくださいね。
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