「浮気してもいいよ」浮気を公認する夫婦の実態とその心理まとめ

~いざという時の備えに~浮気調査コラム

公開日:2018.6.14 更新日:2022.10.3
「浮気してもいいよ」浮気を公認する夫婦の実態とその心理まとめ
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浮気公認夫婦は、言葉の通りパートナーが浮気をしても離婚をせずに関係を続けていきます。たとえお互いに、配偶者以外の異性と肉体関係を結んでも、夫婦でい続けるのです。

「浮気は絶対悪」だと思う人からすると、信じられないことではないでしょうか。

しかし、夫婦のカタチは家庭によってそれぞれなので、浮気公認夫婦がいても何もおかしいことではないのです。

今回は浮気公認夫婦の実態と、浮気を公認できる心理について迫ります。

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この記事に記載の情報は2022年10月03日時点のものです

浮気を公認する夫婦は仮面夫婦の可能性もある

浮気公認夫婦は、愛し合っているとは限りません。

例外もありますが、多くの場合パートナーのことが好きなので、相手を自由にさせてあげようという前向きな気持ちで浮気を公認しているわけではないのです。

浮気公認夫婦を簡単に言うと、形式的に夫婦関係というだけの仮面夫婦だと表現することもできるでしょう。

そして、仮面夫婦に至るまでにはその夫婦ならではの理由があるのです。

【関連記事】
仮面夫婦の特徴7つ|仮面夫婦になってしまう原因と続けるデメリット
 

夫婦で浮気を公認しても社会的には理解されにくい

浮気公認夫婦はあくまでも、夫婦間だけのルール です。いくら夫婦間で浮気をしてもいいと決めていても、浮気は社会的に許される行為ではないでしょう。

そして、周囲から理解されづらいことでもあります。

そのため、もし浮気をしていることが職場に知られてしまうと何らかの処分を受けることになるかもしれません。

または、友人や親族に知られたことで白い目で見られたり、最悪の場合絶縁されたりするケースもあるでしょう。

特に女性の場合は、浮気をするときに避妊をしなければ妊娠するリスクを伴います。それから、もし浮気相手が既婚者だった場合は、配偶者から慰謝料を請求されることもあるのです。

夫婦間でお互いに浮気を公認していても、既婚者と付き合えばそれなりのリスクが伴うでしょう。

つまりいくら自分を正当化しても、浮気は許されざる行為だということに変わりありません。
 

浮気を公認する人の心理

配偶者の浮気を公認する人は、一体なぜ裏切り行為とも言える浮気を認めることができるのでしょうか。

その心理に迫っていきましょう。

子供のために離婚したくない

浮気公認夫婦が配偶者の浮気を認めるのは、子供のためだという人が多いでしょう。

例えば、浮気癖のあるパートナーと結婚した場合、何度言っても改善されないので諦めの気持ちが強くなり、浮気を容認してしまいます。

または、お互い相手に対して気持ちが冷めているのですが、子供のために離婚を選択しない場合もあります。

この場合は、相手に愛情や関心がないので、配偶者が浮気をしていても気にならないのです。

このような夫婦は、もし子供を授かる前であれば、離婚を決断していたかもしれません。

しかし、子供のことを考えると両親が揃っていた方がいいと考えるのでしょう。

配偶者に対して愛情はありませんが、子供の生活環境は整っているので離婚せずにいるのです。

そして、浮気公認夫婦は子供の前でだけは問題がない夫婦を演じることが少なくないようです。

表向きはどこにでもいる普通の夫婦なのですが、お互いの気持ちは冷めきっています。子供を守るための単なる同居人という関係でしょう。

ただし、子供は両親の違和感に敏感なので、大人になるにつれて自分のために我慢をして夫婦でい続けようとしていることに気づきます。

自分のために離婚をしないという事実は、子供にとってどれほど重いことなのでしょうか。

離婚は世間体が悪い

配偶者の浮気を公認してまで婚姻関係を続けるのは、世間体を気にしていることも関係します。

近年では、離婚率は増加傾向にあるので、離婚自体は決して珍しいことではないでしょう。

しかし、自分がいざ離婚するとなると、やはり周囲の目が気になるものです。

離婚する人が多いとはいえ、離婚に対するイメージはよいものではないからです。

もし離婚することになったら、好奇の目にさらされることもあります。憶測で嫌な噂を流す人がいるかもしれません。

このように離婚して自分の立場が悪くなるのであれば、配偶者の浮気に目を瞑っていたほうがよいと考えるのです。

パートナーを受け止めきれない

配偶者の気持ちを受け止めきれないので、浮気を公認する夫婦もいるようです。

特に、子育て中の女性の場合は、夫よりも子供が優先になります。

子供が小さければ小さいほど手がかかるので、夫にかまっていられないことが多いでしょう。家事や子育てに悪戦苦闘しているときに夫に求められても、苦痛だと感じる女性が少なくないのです。

けれども、夫を拒否しているばかりでは、夫婦関係が破たんする恐れがありますよね。

そのため、自分以外の異性に性的欲求をぶつけてくれたほうがよいと考えるのでしょう。

良好な夫婦関係を続けていくためにも、他で性的欲求を発散してもらうという浮気を公認する関係になったのです。

浮気をすればお互いストレス発散になる

浮気公認夫婦は、お互いのストレスを軽減させる為ために配偶者の浮気を許していることがあります。

夫婦関係を続けていくと、時には相手に対する不満が出るものです。

愛情がないわけではないのですが、配偶者と過ごすことに疲れる日があったり、優しくできなくなったりする日があるのです。

また、どうしてもお互い馴れ合う気持ちが強くなり、無遠慮に発言をして相手を傷つけてしまうことや、感情をそのまま出して喧嘩になることもあるでしょう。

このように結婚生活は幸せなことだけではないので、関係が揺らぐ日も訪れます。

これは仕方がないことなのですが、あまりにも衝突し合う状態が続くと修復できないくらいの溝ができる危険性もあるのです。

しかし、浮気公認夫婦の場合は、配偶者以外と恋愛をすることでストレスを発散させます

恋愛していると、女性は女性らしくいられ、男性も自信を取り戻すことができるでしょう。

それだけではなく、配偶者に足りないところを浮気相手で補うこともできるので、過度な期待をして不満が溜まることもありません。

このタイプの浮気公認夫婦は、決して夫婦関係が破たんしているわけではないでしょう。

むしろ、夫婦関係を円滑にしていくために出した2人の答えだったのです。
 

浮気公認夫婦は離婚したくなっても認められない?

通常であれば既婚者が他の異性と肉体関係を持つと、不貞行為となり離婚事由が成立しますよね。

しかし、浮気公認夫婦が離婚するために、相手の不貞行為を理由にしようとしても認められにくいようです。

なぜなら、配偶者の浮気を公認しているということは、浮気をきっかけにして夫婦関係が破たんしたわけではないからです。

不貞行為が原因で婚姻関係が続けられないのではなく、他の要因があったと考えられます。

そのため、配偶者の不貞行為を理由に離婚をし、なおかつ相手に慰謝料を請求することは難しいと言えます。

【関連記事】
不貞行為と離婚の豆知識|不貞行為で離婚する夫婦の割合
 

まとめ

浮気公認夫婦という関係は、珍しいものではないでしょう。

夫婦によって配偶者の浮気を公認する理由は異なりますが、子供のために離婚せずにいることが多いようです。

または、離婚することによる世間体を気にして、配偶者の浮気を認めながら婚姻関係を続けることもあるでしょう。

このように、浮気公認夫婦には当事者にしか分からないさまざまな背景があるのです。

しかし、浮気公認夫婦は夫婦間だけの独自のルールなので、周囲から理解されることはなく、否定されることの方が多いでしょう。

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編集部

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