夫婦のすれ違いの原因と改善策|すれ違いが招くリスク

~いざという時の備えに~浮気調査コラム

公開日:2019.12.12 更新日:2022.10.3
夫婦のすれ違いの原因と改善策|すれ違いが招くリスク
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結婚期間が長くなった夫婦ほどすれ違いは多くなるもの。

「夫の言うことがいちいち癇に障る」
「妻がすぐに不機嫌になるけれど、その理由がさっぱりわからない」
「なんでこんなにも分かり合えない人と結婚しちゃったんだろう・・・」

 
こういう悩みや愚痴は誰にでもあるでしょう。なぜ愛し合って一緒になったはずの二人がこれほどまでにすれ違ってしまうのでしょう。その理由は実は男女の脳の違いに関係していたのです。
 
さらに、普通の男女以上に夫婦の脳には大きな違いがあります。夫婦のありがちなすれ違いがなぜ起こってしまうのか?少しでも分かり合える方法はあるのか?その答えを脳科学の側面から見ていきましょう。脳科学を知れば、相手の考えていることがわかるようになり、きっと幸せな夫婦生活が送れるようになります。

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夫婦のすれ違いの根本的な原因3つ


お互いを理解した上で結婚したはずなのに、なぜすれ違いが起きてしまうのでしょうか?その主な原因を3つを記述します。

生活する時間帯が合わない

夫は夜勤、妻は早朝からパートをしているなど、仕事の関係で夫婦間の生活リズムが全く合わないためにすれ違いが生じてしまうことがあります。お互いの仕事を理解しているつもりであっても、寝ている時に起こされて不愉快な思いをしたり、家族一緒に食事がとれずにコミュニケーションが欠乏するなどして、徐々に「いっそ一人で暮らしたほうがいい」と思うようになってしまいます。
 

男女の価値観が合わない

冒頭でも述べたとおり、そもそも男性と女性では体の構造も脳の構造も異なるために、どうしても価値観の違いが出てきてしまうものです。例えば、女性は男性に比べて五感に加えて第六感のはたらきも活発だと言われています。それは生物学的にも証明されていて、古来女性は、男性が外に出ている間、家庭を守る役割がありました。そのために危険や変化を察知する能力がDNAレベルで備わっています。「女の勘は鋭い」と言われるのはこのような根拠があります。
 
決して男性が鈍感だというわけではありませんが、このような構造上の違いは日常のあらゆるところに出てきます。
 

女性

男性

結論に至るまでが長い

結論を先に話す

悩みは人に打ち明ける

悩みはまず自分で考える

浮気が本気になりやすい

浮気と本気は別モノという考え

嘘が上手

嘘をついても見破られやすい

節約することに喜びを感じる

浪費することに喜びを感じる

 
男女間での共存がうまくいかず「自分が正しい」と主張すればするほど、その関係は冷ややかなものに変わっていきます。
 

女性は共感欲求が強い

一番忘れてはいけない女性の特徴は、「共感欲求が強い」ということです。可愛いものを見たら「可愛いね」「そうだね、可愛いね」と共感したいし、美味しいものを二人で食べたら「この触感がたまらなくおいしいね」「ほんとだ!この触感いいね、とってもおいしい」と分かり合いたいのです。
 
一方、男性の脳は最小コストで動きたいという省エネ脳なので、結論を急いで早期解決したがるし、余計なことは話したくないという気持ちが強いので、女性のこの「共感欲求」がときにめんどくさいと思うこともあるでしょう。しかし、共感力が長けているからこそ、あなたが弱った時は心から同情してくれて、自分のことのようにとらえてくれて、励ましてくれるのです。
 

お互いに尊敬できない

健全な夫婦は、お互いに尊敬、尊重した上で共に過ごします。この尊敬というのは「お互いのよいところを認める
」「お互いに気を使える」程度のもので、何も難しいものではありません。しかし、拒絶したり罵り合ったりするような関係であれば、もはや尊敬の念は一切なく、夫婦の危機的状況であると言えます。
 
 

夫婦のすれ違いの事例

夫婦のすれ違い|会話編

あなたは、奥様が何の目的もオチもないかのように思える会話をしてきたとき、どのように対応していますか?男性は、会話をするとき、結論がはっきりしていたり、話す目的が明確だったり、オチがあったりしますが、女性は必ずしもそうとは限りません。例えば以下のような会話に身に覚えはないでしょうか。
 
妻:「今日ね、デパートに行ったらセールをやっていてね、前から気になっていた春物のコートが売っていたから買っちゃおうかと思ったんだけどね、私が欲しい色で私のサイズがもう売り切れていたのよ。それでね、店員さんに違う色のコートを持ってきてもらったんだけど、なんだかイメージと違ったから、すっごく迷ったんだけど、買うのやめたわ。その代りちょっといいお肉を買ったから今夜の夕飯豪勢でしょ??」
 
あなたの奥様もこんな感じで自分の身に起こったとりとめもない出来事を会話にして垂れ流しているのではないでしょうか。女性の脳は男性の脳に比べ、右脳と左脳の連携がはるかに良いため、感じたことがそのまま即言葉になるのです。このような会話をされるとき、夫であるあなたならなんと返事しますか?
 
①:「ああ、今夜の夕飯は確かに豪華だな。」
②:「春物のコート欲しいって言ってたもんな。まあまたいいのが見つかるよ。それにしても今晩は豪華だな~~」
③:「ああ、確かに。にしてもお前の話は長いな。」
 
恐らく多くの男性の本音が③番でしょう。男性の脳はかなり省エネを好むため、まず結論を求めます。男性からしたら結論である「コート代に使うはずだったお金でいい肉を買って今夜の夕飯は豪華」という点にしか興味がないですよね。しかし、正解は②です。②のように、奥様の感じた気持ちに寄り添うことによって、奥様は気持ちをあなたと共有できたと満足できます。
 
①番は、可もなく不可もなく、といったところ。このような会話ですぐに奥様が不機嫌になることはありませんが、共感できていると実感できないため、「話しがいがない」と感じてしまいます。いちいち共感しなきゃいけないなんて、女ってなんてめんどくさいんだろう・・・と思うかもしれませんが、奥様がたらたらと事の最初から臨場感たっぷりに話すのは理由があるのです。
 
決して頭が悪くて状況を整理できず、結論から離せないというわけではありません。女性は大切な人と感じたことや自分が置かれていた状況を共有したいという思いが強いのです。自分の気持ちをあなたにも「わかってほしい」と思っているのです。

だから、男性のみなさん。妻の一見終わりが見えない長い話にも付き合ってあげてください。そして共感してあげるのです。結論から話されなかったり、目的のわからない話が多かったりするのはそれだけ奥様があなたのことを大切に思っている証拠なのですから。
 

夫婦のすれ違い|旅行編

夫婦で旅行をするとなぜか途中で喧嘩が起こってしまう。楽しいはずの旅行なのに、どこかのタイミングでどちらかが機嫌を損ねてしまうことってありますよね。そして機嫌を損ねるのはたいてい奥様の方です。なぜ、楽しい旅先でそのようなことが起こってしまうのでしょう。それは、旅行では二人同時に多くのものを見るからです。例えば夫婦で紅葉を見に行ったとします。
 
妻:「さっきの銀杏並木、とってもきれいだったわね。葉と葉の間から漏れる光がたまらなく美しかったわ。ねえ、せっかくだからもう一度あそこの銀杏並木のところへ行って写真撮らない?」
夫:「ああ、今年は気温が下がるのが例年より早かったから、銀杏が色づくのも早かったんだろうな。写真?撮ってどうするんだよ。次の場所に行かないと予定通り行動できないぞ。」
 
この夫の解答は0点です。旦那様に、理論的な理由と、現実感丸出しの行動予定のことを言われると女性はむかっとします。あなたに求められている回答は、先ほどからお伝えしているように「共感」していることをアピールできる回答です。それを踏まえて模範解答を見てみましょう。
 
模範解答:「ほんとだな。銀杏並木、すごくきれいだったな。写真、記念に撮っておくのもいいかもな。」
 
それにしても、なぜ同じ銀杏並木を見て、夫婦で違う視点の感想を述べてしまうのでしょう。それは、夫婦である二人が同じものを見ているのにも関わらず、「見ているものが違う」からです。女性はものを「表面をなめるように」見る傾向があります。一方男性はものを「空間全体としてまばらに」見る傾向があります。
 
そのため、奥様が細かく「何がどのように美しかったか」と話しても、旦那様はざっくりとしか感想を述べないのです。ただ、女性のこの「表面をなめるように細かく観察する癖」は神様から与えられた立派な能力です。この能力があるからこそ、言葉の話せない赤ん坊の顔色の変化にいち早く気付くことができ、食べ物の鮮度の変化も見逃さないのです。ちなみにこの能力のおかげで旦那様の浮気もすぐに見抜いてしまいます(笑)。
 
一方、男性の「空間全体としてまばらに見る癖」も生きていく上で必要不可欠な能力です。Google Mapどころか紙の地図もなかった大昔に遠くまで狩りに出ていた男たちは、自らの記憶だけを頼りに自分たちの住処まで戻ってきていました。この空間把握能力があったからこそ安心して遠くまで家族のために狩りに出かけられていたのです。
 
このように、男と女はそれぞれ違う能力を持ち合わせているからこそ、ともに助け合って生き延びられてきたのです。だから、男女が分かり合えないのは当然で、生殖活動を有利に進めるためより自分と違う能力を持った相手をパートナーとして選ぶため、夫婦こそ最も分かり合えない関係と言えるのです。
 
 

妻がキレるときの理由と夫に求められている解決策

「メールの返信が遅い」
「記念日を忘れられた」
「全然わたしの話を聞いてくれない」

こういったことでいちいちキレる奥様は意外に多いのではないでしょうか。旦那様は毎日奥様とお子様のために汗水たらして辛いお仕事を頑張ってくれています。忙しくてご飯を食べる時間もないときだってあるでしょう。当然、メールをすぐに返してあげられなかったり、記念日をうっかり忘れてしまったりすることもありますよね。こういう時、男性はどのように対処すればいいのでしょう。そもそもなぜ女性はそんな些細なことでキレてしまうのでしょう。
 
キレている女性は、実は怒っているのではありません。一時的に本人も怒っていると勘違いしているかもしれませんが、本当は傷ついているのです。「記念日を忘れられているっていうことは、きっともう私のことなんてどうでもいいと思っているに違いない」と、絶望して傷ついているのです。
 
だから、奥様がキレているときの模範解答の行動は、どのような形でもいいので「君のことを傷つけてしまって申し訳ない。だけど、今も変わらず君のことを大切に思っている。」ということを示してあげることです。決して、何が悪いのかわからないけどとりあえず平謝りしよう、とか、怒りの原因を追究して今後のために分析しようとしてはいけません。女性の怒りを根源から解決するためには「大切に思っている」というメッセージをしっかりと伝えてあげてください。
 
 

夫婦のすれ違いの長期化は離婚を招く


さまざま理由のせいにして夫婦関係に溝が出来たままでいると、いずれ離婚の危機を招いてしまいかねません。
 

離婚の原因で最も多いのが「価値観の違い」

平成27年度の司法統計では、離婚の原因の1位は「性格の不一致」という結果になりました。人間ですから性格が100%一致することはまずありえません。しかし、やはり「どうしても許容できない」という気持ちが強くなると「もうこんな生活やめたい」という考えが生まれ、離婚という結果に至らざるを得ないのでしょう。どこかのタイミングでお互いに歩み寄ったり、ストレスのたまらない生活を心がけていれば、離婚の危機はもちろん、仮面夫婦になってしまうことも回避できるはずです。
 

【関連記事】
離婚の理由ランキングと本当に離婚したい人がすべきこと
仮面夫婦の特徴7つ|仮面夫婦になってしまう原因と続けるデメリット

浮気やセックスレスの原因にもなる

お互いの生活時間があわなかったり、お互いに嫌悪感を抱いている状態だったりすると、必然的に夜の夫婦生活の回数が減る、またはなくなってしまいます。そうすると解消されない性的欲求をどこかで発散したいと考え、その矛先が手ごろで都合のよい浮気相手へと向けられてしまうことがあります。
 

【関連記事】
【慰謝料請求可能】セックスレス原因での浮気は違法なのか
産後の夫婦生活の再開時期|セックスに対する夫婦の本音

 

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すれ違いが既に長期化している夫婦が関係修復のために行うべきこと


既に長らくすれ違いの生活をしている夫婦は、どのように関係を修復していけばよいでしょうか?以下で解説していきましょう。
 

気にかけていることを伝える

過剰な心配をしたり、高額なプレゼントを渡す必要はありませんが、「こんなにあなたのことを考えているよ」とちょっとした行動で示すようにしましょう。例えば、パートナーの職場に花を送ってみたり、一緒に過ごせる日にちを提案したり、お弁当を作り合ってみたり、電話で帰宅の時間をきいてみるなど、相手のことを大切に思っていることが伝わる行動であれば、何でもよいのです。
 
物理的に何かを得られないとしても、心の中にはずっと残ってくれます。もし万が一、夫婦喧嘩をしてしまって、言葉のアヤで別れ話にまで発展するようなことがあったとしても、こうした行動の一つ一つが離婚の危機を回避してくれるでしょう。
 

不満を言う時間を作る

パートナーに対して不満や意見が生まれたとき、それをずっと心の中にとどめておくと、いつか「なんでいつもわかってくれないの!」と爆発してしまうでしょう。それを回避するために、あえてお互いに不満を言い合う時間を設けましょう。とはいえ、言い争いではなくあくまでも意見交換として”夫婦にとって大事な時間である”とお互いに認識して行うことです。
 
子供の育て方の方針でも、食事の傾向についてでも何でもよいので、「自分はこう思っている」という点を優しく伝えるようにしましょう。そして伝えられた側は素直に受け入れ、例えそれに対して反対の意見を自分が持っていたとしても、まずはどこまで許容できるかを考えてから、意見を出していくようにします。そうすると、許容し合うことでいずれはお互いにとっての妥協ポイントが見つかり、無理なく合意することができるはずです。
 

寝る時間を合わせる

同じ部屋、同じ布団で寝ろとまでは言いませんが、週のうち何日かは寝るタイミングを合わせるようにしましょう。例えば夫が夜勤で妻が専業主婦であるという場合は、昼間の夫の睡眠時間に合わせて妻がお昼寝をする程度であれば、肉体的にも無理なく行えるはずです。
 
少なからず“一緒に寝る”という認識を持つだけでも夫婦間で意識を共有できる機会が多くなり、完全に別々に寝ないことでセックスレスに陥ってしまうリスクも軽減できます。
 

挨拶ができなければメールで行う

「おはよう」「おかえり」「お疲れさま」「ありがとう」人間はこのような素敵な言語を用いて、環境や感情を共有することができます。生活時間帯があわない時でも、喧嘩をしてしまった翌日でも、こういった最低限のコミュニケーションはとるようにしましょう。意地をはって何も話さないままだと、関係悪化までのスピードが速まります。もし面と向かって伝えられない場合は、メールに書いて送信するだけでも効果的です。
 

すれ違いを受け入れる

すれ違いの状況をあえて逆手にとり、利用してしまう手段もあります。これまでやりたくてもできなかったことに挑戦したり、自己投資など生産的な取り組みを行ったりすることで一人の時間が有意義に感じ、心を穏やかに保つことができます。
 
夫婦同士のスケジュールをあわせることができない時であっても、このようにポジティブな受け入れ方をすれば、おのずと夫婦間にある距離も苦痛には感じなくなり、各々のやりたいことを尊重してみようという気持ちも生まれます。

まとめ

「夫婦はわかりあえないもの。だからこそ、一緒にいる価値がある」と思えば、隣にいる奥様が愛おしく思えてきませんか?もしすれ違いの原因が仕事のみにあるならば、どちらかが退職することも視野に入れて一度話し合いをしてみると良いでしょう。家庭よりも大事な仕事はないはずです。また、根本的な原因が異性関係にあるのだとすれば、一刻も早く解決を図るための行動に出たほうが賢明です。

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編集部

本記事は浮気調査ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※浮気調査ナビに掲載される記事は探偵が執筆したものではありません。

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