夫が冷たい原因は貴方かも|夫をイライラさせない会話術

~いざという時の備えに~浮気調査コラム

公開日:2019.11.6 更新日:2022.10.3
夫が冷たい原因は貴方かも|夫をイライラさせない会話術
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「最近、夫が冷たい」

「旦那が話を聞いてくれない」

「話を聞いてくれたかと思ったら説教ばかり」

「旦那との話が全然盛り上がらなくてつまらない」

こんな悩みを持っている奥様もたくさんいるのではないでしょうか。

楽しいことや悲しいこと、辛いことがあったときに臨場感や感情たっぷりに話しているのに、夫が全然話を聞いてくれずイライラした経験は誰にでもあると思います。

夫婦で会話がない状態が続いてしまうと、熟年離婚や家庭内別居を引き起こす原因になりかねません。

老後も夫婦仲良く暮らしていくために、早いうちから夫婦の会話をうまく盛り上げるコツをつかんでおいたほうがよいでしょう。

この記事では、具体例を挙げながら夫婦の会話を盛り上げるコツや、夫の態度が冷たいときの対処法について解説しています。夫婦関係に悩んでいる方は参考にしてください。

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夫が冷たい主な4つの原因


「夫が冷たい…」そう感じる時、物事を悪化させないためにもまずは原因が何かをハッキリさせることが重要です。以下の主な原因4つの中から、何か思い当たるものはありませんか?
 

妻の物言いに腹を立てているから

妻の一言がきっかけで夫が不機嫌になるということは一番多いパターンです。言った側には悪意がなくても、聞いた側はそれが嫌味に聞こえていたり、くどいと感じていたりすることがあります。特に女性の物言いは、結論から入ってスパッと終わることが少ないので、男性を不愉快にさせることが多くあります。
 
「どうせ」「~のくせに」「でも」「だって」などの否定的な言葉使いや責め立てるような物言いをしたり、夫の自尊心を傷つけるような内容の発言をしたりしていませんでしたか?妻の発言がもとで夫の機嫌を損なったという事例やその際の解決策については、次項でも詳しく解説していきます。
 

妻の態度に腹を立てているから

口ではなく、妻の態度そのものに腹を立て、その仕返しと言わんばかりに冷たくあたっている場合もあります。何かを夫に押し付けようとしたり、夫の真剣な誘いを断ったり無視したり、ぞんざいに扱うようなことはなかったでしょうか?また、記念日や夫との約束を忘れて過ごしているといったことはないでしょうか?夫が冷たいと感じるようになったその直近の自分の行動を思い返してみましょう。
 

夫が浮気しているから

夫に他に気になる異性ができて、妻とは別居や離婚を考え始めている時も冷たい態度をとることがあります。厄介なのは、一般的に既婚男性が浮気をする時には浮気がバレないように妻には異常なやさしさを見せたりするものですが、浮気が本気になっている場合だと、このように逆の態度をとる傾向があります。つまり、浮気が原因であなたに対して冷たい態度をとっているならば、夫婦関係がかなり危険な状態であるということになります。


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日々の仕事で疲れているから

単に疲労が原因の可能性もあります。妻のあなたには言わないだけで、仕事で何か頭を抱えるようなことが起きているのかもしれません。とはいえ、夫の仕事というフィールドに妻が介入して解決を図ることは出来ませんから、深く詮索はせず、せめて夫が家にいる時くらいは癒しを感じてもらえるように努力してみましょう。
 
 

なぜ夫が冷たいのか?|3つの会話事例と解決策

ここでは、思わずイライラしてしまったという夫婦の実際の会話の事例と、もうイライラしないための解決策をまとめていきましょう。今後の夫婦のコミュニケーションの参考にしてみて下さい。
 

①ヒトミさんのケース

22歳から交際して交際2年の24歳の時に結婚、今年で結婚11年目を迎えるヒトミさんは、話を聞いてくれない夫にいつもイライラしています。ヒトミさんとしては、その日その時自分の身に起こった出来事を夫に話して、思いを共有し、会話を楽しみたいと思っているのに、夫は気持ちを共有してくれるどころか、まともに話も聞いてくれません。いったいヒトミさんと夫の会話のどこに問題があるのでしょう。
 

いつもの会話の様子

ヒトミさん「今日ね、家の中をいつもよりしっかり掃除しようと思って、普段あんまり掃除しないところも掃除したの。そしたらね、タンスの裏から何が出てきたと思う??ゴキブリの死骸よ!!もうびっくりしちゃって、飛び跳ねたらほら見て、ココ、タンスの角でぶつけちゃったのよ。きっとあのゴキブリ、去年の夏に家の中に入り込んだのね。あなた時々窓とか開けっ放しにしてるからよ。これからは気をつけてよね。」
 
夫「ああ、気を付けるよ。」
 
ヒトミさん「ちょっと!!これだけ私が話したのに返事それだけ??私の話聞いてた??」
 
夫「ああ・・・うん。(話が長くて全部聞けるわけないだろ。掃除の話かと思えばゴキブリの話が出てきて最後俺に説教かよ・・・)
 
という感じで、いつもほとんど話を聞いてくれないようです。ヒトミさんの話した内容、話し方のどこに問題があったのでしょう。
 

旦那が「話を聞いてくれない」原因

男女の会話の方法や会話に求める内容は、驚くほど異なっています。その一例として、「論理の組み立て」が挙げられます。
 
男性は基本的にロジックを立てて会話を始めます。それに対して女性は、自分の感情をもとにふわふわと流れるように会話することを好みます。
 
なぜこのように会話の仕方が異なってしまうかというと、それは大昔にさかのぼると分かります。
 
男性は、仲間とともに、命がけで狩りに出かけていました。命がけで、スキを見せたら食料が手に入らない上に最悪仲間もろとも命を落としてしまう、そんな状況の中での会話は常に「相手にわかりやすく論理的に、端的に、結論から話す」ことを意識されていました。
 
一方、女性は村の人たちと一緒に仲間意識をもって生活していました。その中で、お互いに支え合い、子育てや家庭を守ることをになっていたのです。当然会話は「コミュニケーション」でした。男性のように「結論をしかも端的に」ではなく、「相手が何を感じているのか、自分はどう思っているのか」ということを伝えあい、互いに共感することで村での立場を維持していたのです。
 
そんな男女の会話の方法の違いを踏まえたうえでヒトミさんと夫との会話を見てみましょう。・・・・もうおわかりですよね。ヒトミさんの会話の内容は、結論が見えづらく、端的ではありません。男性からすると「結局結論は何なのだろう」と思いながら話を聞こうとしますが、話が長すぎて集中することを諦め、一番最後の内容にしか答えられないのです。
 

ヒトミさんができる会話の解決策

そんなこと言っても私は夫に話を聞いてほしいし、共感してほしい!!というのがヒトミさんをはじめとする女性たちの正直な女心。諦める必要はありません。
ちょっとした工夫で夫に話を聞いてもらえるようになります。ポイントは2つ。
 
①会話を細かく区切って話してみる
②結論から先に言う(話し出す前に少し頭の中で話を組み立てる)
 
男性の脳は、前に述べたエピソードからわかるように、話を長く聞くことに適していません。そのため、会話を少しずつ区切って話してみましょう。そして、できるだけ結論を先に話すのです。たとえば・・・

ヒトミさん「そうそう、あなたたまに窓を開けっ放しにしてるけど、今度からはちゃんと閉めてね。」
 
夫「ああ、わかったよ。でもなんで?」
 
ヒトミさん「掃除してたらタンスの裏からゴキブリの死骸が出てきたのよ。」
 
夫「ええ?!窓から入ったのかな・・・お前虫嫌いだからびっくりしただろ。」
 
ヒトミさん「そうなのよ。びっくりして飛び跳ねちゃったからほらココ、タンスの角でぶつけちゃった。」
 
夫「うわ、いたそーー。ほんと、今度からちゃんと窓締めるよ。」
 
どうですか。少し工夫しただけで、夫との会話が続きそうな気がしませんか。
最初は慣れないかもしれませんが、夫にちゃんと話を聞いてもらって、夫婦のコミュニケーションを取るためにも、是非試してみてください。
 
 

②美香さんのケース

大学を卒業してからというもの、仕事一筋で頑張ってきた美香さん。大学からお付き合いしていた彼と去年晴れて結婚しました。彼は美香さんの仕事に対する思いを理解してくれているし、仕事であった嬉しいことやつらいこともちゃんと聞いてくれます。
 
しかし・・・美香さんにはちょっとうんざりしていることが。夫婦で会話をしているとなぜかいつも、彼が説教臭くなってしまうのです。いったい二人の間にある壁はどんなものなのでしょう。
 

いつもの会話の様子

美香さん「今日ね、営業先に行っていつも通り挨拶しようとしたら、名刺入れの中に名刺が入ってなかったのよ。前の日にチェックしたつもりだったんだけど、昨日の営業回りでたくさん名刺使ったから昨日の段階で切らしちゃってたのね。ほんと、恥ずかしかったわ~。」
 
夫「なんでちゃんと営業に行く前に名刺入れをチェックしておかないんだよ。前の日にチェックしたって必ず行く前に見るだろ普通。お前はいつも詰めが甘いんだよ。プロの営業マンってのはな、細かいところに気を配らなきゃダメなんだよ。俺が営業課にいたときはな・・・(ガミガミガミガミ)」
美香さんは話を聞いて「うんうん、そうだね、大変だったね」と言ってほしいだけなのにいつもこうやって説教みたいに言われてしまいます。このままでは夫に話すのが嫌になってしまうかも??解決策はあるのでしょうか。
 

旦那が「説教ばかりしてくる」理由

女性同士でしゃべっていると、どちらかが悩みや愚痴を言って、聞いている方が説教臭くなるなんてこと、ほとんどありませんよね。なのに男性に話すと説教や、解決策をつらつら話してくる・・・女性としては「別に解決策を聞きたくて話しているわけじゃないのに」となってしまいます。
 
このように男女で会話の対応が変わってくるのには、男女で会話のとらえ方が違うからです。男性は会話を「議論の場」ととらえ、相手のために結論や解決策を提示しようとします。一方女性は会話を「コミュニケーション」ととらえているため、相手の話を聞いたら共感してあげるし、自分が話をしたら相手に共感してほしいと思っています。
 
このように会話のとらえ方が違う場面は、会社の中を見てみればすぐにわかります。
 
男性は会議室で仕事の話をし、新規事業をどう進めるか、新卒採用は誰が担当するべきか、経費はどうやって削減するべきか、などの結論や解決策を求めて会話をしています。まさに「議論」をしているわけです。
 
女性はといえば、女子トイレや給湯室で主に女性同士で昨日食べたランチの話や、彼とした喧嘩の愚痴をふわふわと互いに共感しあってコミュニケーションを取っています。このように、同じ内容を聞いても、どのように答えたら相手のためになるのかという判断が男女で大きく異なるのです。
 

美香さんができる会話の解決策

会話のとらえかたが違うなら、何を話したって共感してくれないし、説教されて不愉快になるだけ・・・と諦めている美香さん筆頭の女性たち!!安心してください。ちゃんと打つ手はあるのです。
 
それは、悩みや愚痴を話す前に「私はちゃんと解決策や改善策を考えています」という旨をほのめかした前置きをする
美香さんの会話の場合だと、
美香さん「今日ね、名刺入れの中身はちゃんと毎日営業に行く前に確認するべきだって身をもって実感したわ」
 
夫「何かあったの?」
 
美香さん「今日営業先でいつも通りあいさつしようと思って名刺を出そうと思ったら名刺が切れてたのよ。ほんと、営業マンとして基本がなってなくて失格よね。」
 
夫「(ちゃんと今後どうしていくか、わかっているみたいだな。)名刺を切らすって、新人のうちは1回くらいやっちゃうよな。俺も営業課にいたとき3回くらいやっちゃって上司からめちゃくちゃ怒られたよ。でもそのおかげで細かいことまで気を配るくせができたし、失敗を生かせばいいじゃないか。」
 
どうですか?こうやって話し出しで「私、解決策わかってますから!」的なアピールをすることによって、男性が「相手のために解決策を提示しなければ」と思う必要がなくなり、あとはもう共感するしかなくなります。
 
説教されず、話を聞いてもらえれば美香さんのような悩みをもつ女性も、もっともっと夫との会話を楽しめるはずです。
 
 

③ケイコさんのケース

ケイコさんはパートで働く40歳の主婦。子供は女の子が2人で2人とも中学生です。女同士ということもあってか、とても仲が良く、女3人でしゃべるときは本当に大盛り上がりです。なのに、夫を交えると、なぜかあんまり盛り上がらなくなります。
 
ケイコさんは「うちの旦那がつまらない男なのね」と諦めモードですが、本当に悪いのは夫だけなのでしょうか。
 

いつもの会話の様子

ケイコさん「ねえねえ、今日パートでね、いつも嫌味ばっかり言ってる○○さんが、休憩中にこっそり電話してるなーって思ってたのよ。そしたら、すっごい甘えた声出しちゃってて~。」
 
娘①「え~~?誰と電話してたんだろ?彼氏かな~?」
 
ケイコさん「どうなんだろうね~。でも、いつもあんなに嫌味ぐちぐち言ってくるのに彼氏に甘えてるとかちょっと笑っちゃうわよね。」
 
娘②「彼氏の前で嫌味言うの耐えられるとか、意外に○○さん乙女じゃん」
 
女3人「確かに~~。乙女だ!!笑」
 
夫「そりゃあ人には人前で見せない顔だってあるだろ。お前たちだって、他人から見たらそう思われてるかもしれないし。(っていうかその話そんなに面白いか?)」
 
女3人「(せっかく盛り上がってたのに水を差すようなこと言って・・・ほんとつまらない人・・・。)」
 
たわいもない話で盛り上がっていたとことに、夫の「話の腰折り発言」がさく裂。女同士だと、誰かの話に相槌を打って、話している人がもっと話しやすい空気になり、そこからまた話が盛り上がる、というパターンが多いような気がしますが、なぜ男性とだと、うまく盛り上がらないことがあるのでしょう。
 
もしかしたら、男性から見たら、女同士で盛り上がっている話こそがつまらない会話だと感じているかもしれないのです。
 

旦那との会話が「盛り上がらない」理由

話が盛り上がるということは、相手も同じ話題を楽しい、面白いと感じているからこそ盛り上がるのです。つまり、男性と女性だと「面白い」と思う内容が違っているのです。
 
例えば、男性には話にオチがあるコントや推理系の話が好きな人が多かったりしますが、女性は感情移入して自分があたかも体験しているように感じられる恋愛ドラマが好きだったりしますよね。また、小学校や中学校、高校のときを思い出してほしいのですが、男の子は数学や物理を得意としている子が多かったのに対し、女の子は国語や英語が得意な傾向にあったと思いませんか?
 
もちろん、個性がありますので、男女にきっぱりと好みや興味の対象がわかれるというわけではありませんが、男女の脳は、互いに異なるものに興味を抱くようにできているのです。それは、そのほうがより優秀な子孫が残せるからです。
 
同じものに興味を持っている者同士から生まれた子供と、違うものに興味を持つ親から生まれた子供では、どちらのほうがものを見る視点が多く、その結果生存確率が高くなるかといえば・・・明白ですよね。このような理由から、男女、特に子供を作ることを前提としている夫婦は面白いと思う対象が異なるのは当たり前なのです。
 

ケイコさんができる会話の解決策

子供の生存確率をあげるために話が盛り上がらなくなるなんて・・・納得できない!!というケイコさんのような女性も、解決策はありますので安心してください。女性同士で話しているときは、相手が感情移入しやすいことや、相槌を打ちやすいように話すことが重要となりますが、男性(特に夫)に向けて話すときは、男性が好む「構造的な面白さ」つまり「オチ」を付けて話せばいいのです。
 
オチを付けて話すというと、なんだかお笑い芸人みたいに修業しなきゃいけないの?と思ってしまうかもしれませんが、簡単な工夫で十分です。例えば先ほどの【いつも嫌味ばかり言っている○○さんの彼氏との電話の話】で考えると男性目線で面白いと感じられるのは『彼氏との電話で甘えた声を出している人物=そんなことしそうにないいつもは嫌味たっぶりな○○さん⇒意外性』という小さなオチです。
 
ケイコさん「今日パートの休憩中にね、パート仲間の人がこそこそ電話しててね、なんだか甘えた声でしゃべってたのよ。」
 
夫「へえ~~。」
 
ケイコさん「たぶん電話の相手は彼氏なんじゃないかな~って思うんだけどさ。」
 
夫「まあ、そうじゃないか。」
 
ケイコさん「私もそう思ったんだけど、これがね、その電話してたパートの人って誰だと思う?」
 
夫「さあ・・・誰なんだい?」
 
ケイコさん「○○さんなのよ」
 
夫「え?!?!いつも嫌味ばっかり言ってるっていうあの○○さん???彼氏なんかいたのかーーー。びっくりだな。」
 
話の構造を組み立ててから話し出すと、夫も会話に参加しやすくなりましたね。このように、男性が面白いと思う会話がどのようなものなのか、どう話したら面白いと思って盛り上がってくれるのかを考えてから話してみるといいでしょう。
 
 

夫が冷たい態度をとってきた時のベストな取り扱い方5つ


夫の態度が冷たいときは、”気づいて欲しい”というアピールでもあります。そんな気持ちを汲み取り、上手に取り扱うことが大切です。
 

夫をほめる・労う

素直に夫の日頃の行いを「すごいじゃん!」とほめてあげたり、「あなたが頑張ってくれているから私も頑張れるんだよ」と労ってあげたり、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてあげましょう。「俺はこんなにやっているのに、何ひとつの言葉もないのか」と感じている場合は、このような愛のある言葉が特効薬になります。
 

夫の好きな食べ物を作ってあげる

どのような心境であっても味覚は正直ですから、大好きな美味しいものを食べれば、脳から快感物質が分泌され、もし不機嫌な場合であってもいくらか緩和されます。腕によりをかけて、夫が好きな食べ物を作って振る舞ってあげましょう。
 

早めに就寝させる

夫が冷たい…と感じたら、言い争いなどの問題に発展してしまう前に早めに就寝させてしまったほうが吉です。夫側の原因がたいしたことではなかった場合、一晩寝ることでいつも通りの夫に戻ることがあります。
 

性交渉が出来ずに不機嫌な場合もある

夫はセックスしたがっているのに、それを拒んでしまったために気まずくなり、逆に冷たくされているという場合は、就寝させずとことんまで付き合うのも一つの手段です。
 

あえて冷静になる時間を設けてあげる

冷たい…しかしあえてのクールダウン期間を設けてみましょう。夫は、冷静さを欠くあまりに冷たくしている場合もあります。言葉にすると何だか矛盾していますが、少し時間が経過すれば冷たくするのにも疲れ、もとの夫の状態に戻る可能性は十分にあるということです。
 

夫に頼る

「やっぱりあなたがいないと○○ができなくて…」「あなたの力がどうしても必要なの」というように、夫に甘えながら頼ってみましょう。既婚男性に限らず、独身男性であっても、もともと『メスを守る』という本能を持ち合わせているのが男性ですから、女性から頼りにされるのは内心嬉しく感じるものです。
 
 

夫が長らく不機嫌でいる場合は離婚のリスクもある

夫が冷たい原因や、その対処法についてまとめてきましたが、いずれにしても夫の変化をそのままにし、いつまでも不機嫌モードでいさせることにはリスクが生じます。「なんだか冷たいな…」そう感じたら、初動が肝心であると覚えておきましょう。
 

近年「価値観の違い」で離婚するケースが多い

離婚原因の一つとして「価値観の違い」があります。人間には各々の個性があり、価値観がぴったり合う者同士が夫婦になることのほうが逆に珍しいにも関わらず、なぜ「価値観の違い」で離婚してしまうのでしょうか?それは、” 相手を許容できる限界を超えてしまったから”です。
 
つまり、意見が合致する部分も食い違う部分も含めて理解していくのが夫婦の本来のルールであるはずなのに、それが出来なくなってしまった、または理解することを拒絶したために離婚という結末に至っているということです。したがって、夫婦間で何かしらの違和感を感じた時には、放置して修復が不可能になってしまう前にどうにかするための初動=理解し合うための行動が必要なのです。
 

浮気やセックスレスの原因にもなる

人間の気持ちは伝染するというおもしろい性質を持っています。2人のうちどちらかが相手に嫌悪感を抱いたら、時間の経過とともにそれは伝染し、やがてもう一方も同様に嫌悪感を抱いてしまうようになります。そうなると当然、夫婦として居心地がいいと感じるわけはなく、セックスにも至るわけがなく、そんな心と体の隙間を埋めてもらうべく、別の異性へと走ってしまうことがあります。
 

既に浮気している場合は浮気調査を検討すべき

夫婦関係が既に末期的な状態であり、明らかに夫が浮気をしている場合は、探偵への浮気調査依頼を検討してみましょう。浮気の事実を証拠として残して明確にしない限りは、「離婚したい」主張も、「離婚したくない」主張も、「慰謝料を請求したい」主張も認めてもらいにくくなります。
 
それどころか、証拠もなく主張だけを押し通そうとすると、かえって夫婦間の溝を深くしてしまうだけになりかねないので要注意です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。男女の脳構造の違い、古来からの生活様式、普段の人とのかかわり方の癖などから、男性と女性で会話のとらえ方は違ってしまっていて当たり前なのです。もし、夫とのおしゃべりが今楽しいと思えていなくても、それはあなただけのせいではありません。男女で感じる会話の面白さが違うのですから。
 
でも、奥様であるあなたが、今回のコラムで紹介したようなほんの少しの工夫をするだけで、一気に夫との会話に花を咲かせることができるかもしれません。外国人とより一層仲良くなるためにその人の国の言葉を覚えるように、夫との会話をよりよいものにするために、夫の会話の方法を理解して、歩み寄ってあげてください。きっと、今よりもっと楽しい夫婦生活を送れるようになりますよ。

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編集部

本記事は浮気調査ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※浮気調査ナビに掲載される記事は探偵が執筆したものではありません。

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