探偵の調査料金相場|探偵社の料金比較と費用安く抑える方法

~いざという時の備えに~浮気調査コラム

公開日:2018.9.28 更新日:2022.10.3
探偵の調査料金相場|探偵社の料金比較と費用安く抑える方法
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今この記事に目を通している人は、探偵への調査依頼を検討している人が大半でしょう。特に調査料金面に関して様々な疑問や不安をお持ちのことだと思います。 


「 依頼を行った場合の料金はいくらくらいになるのか? 」
「 そもそも探偵はどのようにして業務をこなしているの? 」
「 高額な料金を持ち掛けて人を騙す怪しい業者もいるのでは? 」
「 なぜ探偵の調査料金は、ウン十万円もするの!? 」
 
今回の記事では、これらの料金面に関する謎をひとつひとつ解き明かしていきましょう。良心的な価格でしっかりとした調査を行ってくれる探偵に巡り合うためにも、必見の内容となっています。

順位
1位
2位
3位
サイト名
綜合探偵社MJリサーチ
【配偶者の浮気調査専門】総合探偵社クロル
総合探偵社AMUSE
総合評価
4.8
4.4
4.3
料金
初回限定のお得なパック料金あり
調査の掛け持ちゼロなので、本気度の高い方から好評
【電話相談が無料】
お金を払うかどうかはまずは見積りの後でOK
更に、他社よりも好条件での見積り提示が可能
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初めての方も依頼しやすい
調査結果が出なければ調査費用はなんとタダ
特徴
メディア出演、警察捜査協力など確かな「実績」と20年以上の「経験」のあるベテラン・精鋭集団
配偶者の浮気調査に特化!
他の事務所では取扱い不可な高難易度調査も対応可能!
顧客満足度98%・調査件数32,000件と確かな実績がある総合探偵社
初回相談が無料、調査をリアルタイムで報告してもらえるので、安心のサービス
口コミ評価
価格設定と強力な証拠に定評あり
無料で見積り相談できるのが高評判
無料相談できるのが高評判
メール相談
電話相談
料金の手頃さ
この記事に記載の情報は2022年10月03日時点のものです

探偵の調査料金の相場

探偵にいざ調査をお願いしようというときに一番気になるのが、何と言ってもその料金ですよね。この章では探偵の仕事の中でも特に依頼の多い浮気調査の調査料金について詳しく見ていきます。

【関連記事】探偵が行う浮気調査の料金・費用相場

調査料金の平均相場

探偵、興信所の調査料金の平均水準に関するアンケートによると、調査員2名の場合だと、1時間あたり1万5千円~2万円前後が適正であるという結果が出ています。
 

調査員2名担当(単位1時間)

2.0万円以上~2.5万円未満 36%
1.5万円以上~2.0万円未満 28%
1.0万円以上~1.5万円未満 24%

(諸経費は別)
 

車両費(調査用車輌・バイク)に関して

無料 36%
1.0万円以上~1.5万円未満 24%
1.5万円以上~2.0万円未満 24%

(諸経費は別)

車両費を無料と回答した業者の時間あたりの調査料金

2.0万円以上~2.5万円未満 50%
1.5万円以上~2.0万円未満 13%

(参考:「東京調査業協会」)
 

探偵が設定している料金プランの相場

料金プランには、時給から出される「時給料金制」の他にも「パック料金制」や「成功報酬制」というプランもあり、依頼者の状況によって自由に選ぶことができます。
 

時間料金制(タイムチャージ)の場合

まずは時給から算出される料金プランについてです。こちらのプランはある程度調査する対象の情報をつかんでいて、例えば浮気調査ならば浮気相手と密会するであろう日にちや場所などがわかっているときにお勧めのプランです。短時間で調査が終わる可能性があるため、時給で払った方がお得になります。
 

タイムチャージ料金のおおよその計算式

1時間あたりの料金 × 調査員数 × 稼働時間 × 日数

なお、通常では調査員は2名以上で調査にあたることになり、1名当たりの時給は5000円~1万円となります。2名以上で調査にあたる理由は、追っていた対象者が徒歩で移動していたのに突然バイクや車で移動する場合もあるため、必然的に2名以上でないと対処できないからです。

時々「うちは他の探偵社さんの半分近い料金でできますよ」という探偵会社がありますが、本来2名以上でないと対処できないところを1名で行っているような悪徳探偵社である可能性が高いので注意してください。
 
以上を踏まえると、たとえば浮気調査を5時間依頼したとして、依頼した探偵会社の1時間の料金が7000円で調査員が2名とすると 2人×5時間×7000円=7万円 となるわけです。
 

パック料金制の場合

次にパックプランについてですが、こちらのプランは「つかんでいる情報が少なく、浮気の証拠をつかむまでに何時間かかるかわからない」という場合にお勧めのプランです。
 
5時間8万円パックや11時間14万円パックなど、はじめから払う料金が決まっているというのも安心できますよね。ただし、パック料金の料金は各探偵社さんで大きく異なるので一度問い合わせてみるのがいいでしょう。

成功報酬制の場合

成功報酬制は依頼時に着手金を支払い、調査が成功した場合に報酬金を支払う料金体系で、実は最もトラブルを引き起こしやすい料金体系という側面もあります。

なにをもって「成功」とするか、依頼者と調査会社との間で認識の相違が発生する可能性があるからです。もし成功報酬型の料金体系を考えるのであれば、調査会社が何をもって「成功」とするのか厳密に定義しているのか、その定義についてきちんとした説明があるのかに注意を払ってください。「ラブホテルを出入りする写真30万円」「キスをしている写真5万円」というように、別途支払いを行わなければならないこともあります。
 

探偵・興信所の料金内容の内訳

調査を依頼するにあたっての料金は、基本的には以下の内容で内訳されています。
 

  • 成功報酬:結果に応じて支払う成功報酬金

  • 調査料金:人件費、危険手当、日当など

  • 手数料:報告書や証拠映像の制作費

  • 諸経費:交通費、車両費、宿泊費、燃料費、印刷費、機材費、フィルム費など

延長料金もある

契約時に決めることが多い調査時間を超えてしまった場合、探偵事務所によっては延長料金が発生します。加算は1時間単位になるケースが多いようですが、探偵事務所や興信所によっては2時間、30分、15分単位が加算されるところもあります。
 

解約料

特に覚えておいた方が良いものとして解約料というのもあります。探偵へ正式に依頼をしてから依頼をキャンセルする際に発生する手数料のことですが、これは想像しやすいものかと思いますが、解約料の約8%が相場とされていますが、契約時にはなかなか話すこともない話題ですので、ぜひ確認していただければと思います。

 

調査内容別|探偵料金の相場

調査にかかる時間や、どのような調査を望むかによっても大きく異なるため、一概に「○○円です」とは言えませんが、だいたいの目安を以下にまとめました。
 

浮気調査の料金

浮気調査は、探偵に依頼される仕事の中で最も多い案件とされています。浮気をやめない夫との離婚を考えていて慰謝料を請求したいと考えている場合や、妻の浮気を疑っていてはっきりさせたい場合など状況は多岐にわたります。

参考:離婚の相談先一覧とよくある離婚に関する相談まとめ

いずれにしても、探偵の仕事としては確固たる浮気の証拠をつかむことです。素人がやってしまうとすぐにばれてしまうことでもプロに頼めば高度な技術で行ってくれるので「どこに行っているか/誰と会っているか/何をしているか」が明白になる浮気調査の依頼は後を絶ちません。
 

浮気調査の料金相場
10万~100万円

素行調査・行方調査の料金

いわゆる一般的な人捜しや家出人の捜索、失踪者、債務者、恩師、旧友、初恋の行方を調査することも可能です。

参考:探偵の行う信用調査とは|個人信用調査の実態と調査法
 

素行調査・行方調査の料金相場
10万~150万円

尾行・ストーカー調査の料金

特に女性の被害者が多いストーカー。見知らぬ人からストーカーされることももちろんありますが、元恋人がストーカーになってしまった、というケースもあります。

参考:身辺調査の実態|身辺の調査で浮気も素性も明確になる理由

嫌がらせを受けるだけでも迷惑ですが、最悪の場合殺人事件に発展してしまうこともあることはニュースを見ていても明らかですよね。「事前に防ぐことはできなかったのか。警察には言わなかったのか」という議論がテレビでなされていますが、警察は基本的に事件が起こってからでないと対応することが難しいのです。
 
そこで力を発揮するのが探偵で、決定的な証拠を取って解決案を提示してくれます。
 

尾行・ストーカー調査の料金相場
5万~50万円

結婚前信用調査の料金

一生のパートナーとして選んだ相手と契約を結ぶ。これが結婚ですが、近年離婚率は急激に上がっています。離婚を防ぐために事前にしっかり相手を調べておこう、というのが結婚前信用調査です。

本人の評判や資産、交友関係はもちろんその人の務めている会社の将来性まで調べてくれます。「本当に結婚相手としてこの人は適切なのか」と悩んでしまっているのなら、探偵さんに調査を依頼してみるのもいいかもしれません。
 

結婚前信用調査の料金相場
10万~70万円

盗聴器発見調査の料金

盗聴器が意外に身の回りに仕掛けられている事が多いことをご存知でしょうか。マンションなど、他の人が以前に住んでいたような場所は特に、仕掛けられてそのままになっていることも多く、探偵事務所の方によれば、マンションの部屋を抜き打ち調査するとかなりの割合で発見されるとのことです。

【関連記事】【自分の身は自分で守る】盗聴器を発見する方法と取り外し方まとめ

盗聴器発見調査の料金相場
5万~20万円

企業信用調査の料金

企業がある会社と新しく取引をするかどうかを判断するときに役立つ調査も探偵依頼へすれば行ってくれます。その会社の経営状況や役員、株主の素性、会社の仕入れ状況、販売状況など調べる項目は多岐にわたります。

また、新しく取引するかどうかを検討している企業に対してだけではなく、既存の取引先であっても業績の悪化で自社に悪影響が及ぶ可能性があるのでそのような既存企業に対しての調査も行います。

参考:探偵への依頼料金を抑えて賢く浮気調査するたった3つの超実践的方法

企業信用調査の料金相場
10万~40万円

人事・雇用調査の料金成功報酬制

企業にとって、「人」「もの」「金」はどれも重要な要素ですが、中でもその企業が成功するかどうかは「人」にかかっているといっても過言ではありません。

しかし、面接だけでその人物が信用できるかどうかを判断することは簡単ではありませんし、営業マンのように一日中外回りをしている社員の勤務態度を正確に把握することも容易ではありません。そこで調査を実施し、人事リスクを未然に防ぎます。
 

人事・雇用調査の料金相場
5万~10万円


 

その他|調査以外の業務

相談:相談者からの相談やカウンセリング
鑑定:指紋や声紋、筆跡などの鑑定
事務:広報・経理など

他にも、裁判証拠収集、危機管理、情報漏洩対策、プライバシー防衛などがあります。このように、探偵の仕事は大きく分けて「個人向けの調査」と「企業向けの調査」にわかれます。

多くの方がイメージする探偵はおそらく「個人向け」のサービスを行っている探偵ではないかと思います。特に浮気調査を行う際、確実に浮気の現場を抑えたいなら探偵事務所への相談は強くおすすめします。

 

探偵の調査料金が高額になる要因

どのような調査を依頼するにしても、満足いく結果を得ようと思うと、決して安い料金では済まなくなるのが現状です。以下では、調査料金が高額になる理由をまとめました。
 

調査対象とあなたとの関係性が希薄だから

携帯電話やネットの利用履歴のチェックや、ポケットや財布の中身をチェックして有力な情報を予め得ておくことで探偵が行う調査も短時間で済むというケースがありますが、自身とターゲットの関係が希薄である、または疎遠である場合は、自身で可能な限りの調査協力を行うといったことが出来ません。
 
何の手がかりもないままただ漠然と調査を依頼するのは調査が困難なため、調査料金が高額になるケースが多くなります。
 

パートナーの浮気パターンや移動手段がわからないから

探偵は、相談者から日時や調査の時間帯、交通手段などをヒアリングし、それに対して最適なプランを提案します。
 
難易度が高くなればなるほど、また調査日数が多ければ多いほど探偵料金はかさむことになるので、浮気調査の前には最低の情報を入手しておくのが得策です。
 

調査期間が長いから

前述したとおり、調査期間が長ければ長いほど料金は高額になってしまいます。例えば調査期間を1週間で依頼するのと2週間で依頼するのとでは、単純計算でほぼ倍の費用がかかってしまうことになりますし、パック料金で安く済ませたと思っても、制限時間内に調査が完了せずに延長した場合は、当然延長料金がかかってしまうことになります。
 

調査を行う時間が深夜や早朝であるから

探偵は基本的にターゲットの行動時間にあわせて調査を行うので、「一日8時間労働」「定時上がり」といったような概念がありません。
 
24時間稼働可能なケースが大半ですが、日中ではなく深夜や早朝に調査を行う場合は、特別料金を設定している場合もあります。
 

調査に関わる調査員の人数が多いから

調査料金の大半が人件費ですから、調査に関わる人数が増えれば増えるほど料金も高くなります。浮気調査の場合、ターゲット1人に対して大勢の調査員を動員して行われる調査は対象者にばれてしまうリスクも高まりますから、あまりメリットがないと言えます。
 

調査難易度が高いから

調査が困難であればあるほど調査料金は高額になります。例えば調査が困難であると判断されるケースは以下のとおりです。
 
・ターゲットがうつ病や認知症を患っている
・行方不明・音信不通になってから長時間が経過している
・自分の意思で失踪をした
・ターゲットの個人情報や調査の手がかりとなる情報に乏しい
 
困難な調査を成功させるには、当然長い調査日数も要します。
 
 

料金を抑えつつ調査力のある探偵に出会う為の知識

優良探偵の特徴はなんといっても「明朗会計」が挙げられるでしょう。優良探偵であれば、たとえ電話口であっても、詳細な状況さえ伝えればどのくらいの料金がかかるのか、その料金の内訳はどうなっているのか、追加料金はあるのかどうか、などしっかりと答えてくれます。
 
そしてもちろん、調査力も重要になってきます。しかし、浮気調査をしたことも頼んだこともない人から見て「調査力がある」「調査力がない」というのは極めて判断が難しいところだと思います。その点を以下で詳しく解説していきましょう。
 

優良探偵に出会う為の10か条

  1. 広告のキャッチコピーに誇大表現はないか
  2. 料金体系が他社と比較して低すぎないか
  3. 自宅から近すぎず遠すぎずの場所に事務所があるか
  4. 探偵業届出番号がHPに記載されているか
  5. 行政処分を受けたことはないか
  6. 電話をかけた時に料金についての質問にきちんと答えてくれるか
  7. 面談は探偵の事務所で行われるか
  8. 探偵業届出証明書が事務所に存在するか
  9. 提出される調査書は裁判で使える証拠か
10. 探偵との相性は良いか

こちらから特に要求している場合は別ですが、優良探偵は自分のオフィスで面談をしてくれます。所在地をしっかりと示してくれ、加えて調査報告書のサンプルや機材も依頼すれば見せてくれます。優良探偵は依頼者に対して、とても誠実に対応してくれるのです。

参考:探偵の選び方|本当に良い探偵を見極める10のチェックリスト 
 

調査報告書の質が高いか確認をする

探偵さんに調査を依頼して最終的に提出してもらうものが調査報告書です。これはいわゆる成果物で探偵にとっては商品となるので悪徳探偵でなければどこの事務所でも力を入れて作成するかと思います。

この調査報告書のサンプルを事前に見せてもらえば、その探偵事務所が調査力があるかどうかをある程度見極めることができますのでチェックするポイントをご紹介しますね。
 

写真の画質が鮮明か?

まずは写真の画質です。当然ですが、調査対象者が浮気相手とホテルから出てくるような瞬間を撮らなければいけないわけですが、肝心の顔がぼやけていては証拠になりません。

これは探偵さんの写真の技術も関係しますが、遠くからでもしっかりとピントを合わせることができる、暗いところでもくっきりと写すことができるカメラなのかどうか、つまり良いカメラを使っているかどうかですので、写真の画質はしっかりとチェックしましょう。
 

写真の量は多いか?

こちらも重要な項目です。証拠の写真は1枚だけあればいいというものではないのでしっかりと量も撮っているのかをチェックしてください。写真がほとんどなくて状況説明の文章だけ、というのも問題ありです。
 

調査機材を見せてくれるか?

浮気調査の相談に行ったときには必ず調査機材を見せてくれるように頼んでみましょう。その瞬間に調査で使っていて手元にないという場合以外は見せてくれるはずです。逆に、大した理由もないのに見せるのを拒んだ場合は怪しんでいいと思います。そのようなところには依頼しないのが無難です。
 

調査機材についての知識はあるか?

見せてくれるかどうかに加えて、調査機材についての知識をきちんと持っているかどうかも試してみてください。どのカメラがどういう特徴を持っていて、どういう状況の時にどのカメラを使うのか、どのカメラを使うとどういう風に撮れるのかなど、調査機材についての最低限の知識を持っているかどうかも確認してください。
 
知識がなければ適切に使いこなせないわけですから、肝心の調査の時に適切な証拠が撮れないということになってしまいます。

 

探偵の依頼料金を無駄にしない為の悪徳探偵の見極め方


ここでは悪徳探偵が契約をさせるまでの手口をご紹介します。今、探偵会社をどこにしようか検討している方は自分がこれまでにその探偵にされたことを思い出して当てはめてみてください。少しでも当てはまる項目があった場合、一度冷静になってその探偵に依頼するかどうかを見極めた方がいいかと思います。
 

依頼してはいけない!悪徳探偵の特徴

探偵はそのお仕事が目に見えるところで行われていないことが多いため、何も調査していないのに請求だけはするような悪徳業者が横行しているという現実もあります。以下では悪徳探偵の特徴やその見分け方などをご説明します。
 
依頼者のためを思って真面目に調査をしてくれる探偵会社もあるので、しっかりと見分けて優良な探偵さんを見つけられるよう今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

悪徳探偵では主に「中身のないサービスの販売」「調査そのものを行わない」「不正な調査方法で調査を行う」「本来の調査以外のサービスをメインとしている」などの行為を行っています。それぞれについて少し詳しく見ていきましょう。
 

中身のないサービスの販売をしている

調査対象者の警戒心が極めて強いなどの理由で調査自体が難しい場合がまれにありますが、そのようなときでも無理矢理契約させ、結果証拠をつかめなかったという報告をするなどの行為が代表的です。優良の探偵社であれば「この調査は失敗する可能性が高い調査になるので浮気調査をすること自体を検討した方がいいかもしれません」などのアドバイスをくれます。
 
そのようなリスクをしっかり説明してこない場合は慎重になったほうがいいかもしれません。ただ、真面目に調査をしてくれる探偵会社であっても時には浮気の証拠をつかめないこともあるので判断には注意が必要です。
 

調査そのものを行わない

依頼者に浮気調査の契約をさせておきながら一切調査を行わないこともあります。調査を一切行わないので、当然元手はゼロ。依頼者からの料金がそのまま利益になります。他の探偵会社よりも料金を安く提示しても、そのまま利益になるわけですから、一見、「安いからいいかな」と思ってしまうかもしれません。
 
また、このような会社は報告書を作りたくないので「報告書を作らなければもっと安く調査できますよ」と依頼者を誘導することもあるのでこのように言われたら注意してください。
 

不正な調査方法で調査を行う

盗聴器、盗撮、ハッキングなどの手法を使うことで調査を行う会社もあり、これは違法行為なので悪徳の部類に入ります。ただ、違法行為を行っていますが、皮肉なことにこのような手法のおかげで調査の質は上がり、成功率も格段に上がるため、依頼者としてはデメリットも少ないので依頼してしまう場合が多いのが現実です。
 

本来の調査以外のサービスをメインとしている

「復讐屋」「別れさせ屋」「復縁屋」など、探偵業法で禁止されている業務をメインで行っている会社もあり、浮気調査を依頼しているのにこのようなプランを提示された場合は注意してください。いくら浮気相手と「別れさせたい」と思っていてもそれを行う行為が違法行為であることは肝に銘じておきましょう。

 参考:別れさせ屋は違法?合法?|料金相場・別れさせ工作手順・問題点まとめ

すでに依頼している探偵会社が悪徳探偵ではないかと不安な方は無料でご相談&探偵の診断も受け付けていますのでお気軽にご相談ください。

低料金・低価格を謳う探偵には要注意

まれに、本当にこんな低料金でできるのか不思議に感じる探偵事務所もありますが、そこには低価格表示のカラクリがあります。例えば、インターネットの広告を見ていると「格安」や「低料金」そして「顧客満足度99%」など響きの良いフレーズが飛び交っていますが、もしも相場を大幅に下回る料金が書いてある場合は気を付けましょう。
 

明らかな誇大広告を出している

低価格であることを謳う探偵会社はたいてい、ネットのありとあらゆる場所に広告を貼っています。「安く」調査できることを「より多くの人」に見てもらえば、それだけ調査の依頼が増えるからです。

しかし、広告もタダではありません。テレビCMほどではありませんが、ネットの広告も手広く出稿するとかなりの金額がかかります。その広告費用を賄い、かつ儲けるためには調査料金に上乗せするか、調査の原価を抑える(本来行うべき調査をしない)などの対処を取らなければいけなくなります。

探偵業をよく知っている人はまだまだ少ないため、多少の広告活動は必要ではありますが、異常なまでに広告を行っている探偵会社には気を付けた方がいいかもしれません。
 

調査員を1人しかつけない

調査員が探偵の訓練を受けていないただのアルバイト
多額の延長料金を請求される
諸経費が異様に高額
たいした証拠を取ってくれない など

こう言った表示のある探偵には問題がある可能性があります。入口は安くして後々に高額な料金を請求するという手口が多いのであまりに格安を謳うような探偵には近づかないほうが無難でしょう。
 

調査をアルバイトに任せている

低価格を謳う探偵事務所の中には、料金を抑えるために調査をアルバイトの大学生などに任せている場合があったり、通常調査員を2名以上で行うところを1名で行っていたりします。

アルバイトであっても、きちんと訓練をされているのであれば問題ないのですが、料金をむやみやたらに下げている探偵会社で雇っているアルバイトは調査の経験がほとんどなく、訓練もほとんど受けていない素人が担当する場合が多いのです。
 
当然、調査に失敗してしまう可能性も高くなります。調査に失敗してしまうと、その時の依頼料が無駄になるだけでなく、次にきちんとした探偵会社に依頼したとしても警戒されているので調査が難しくなってしまい、結果的に料金も上がってしまうということになり得ます。

1人で調査をする場合も同様で、調査対象が移動手段を変えてしまったタイミングで対象を見失い、肝心の証拠が取れなかった、という結果に終わってしまう可能性が高くなります。
 

悪徳探偵の見分け方

ここからは悪徳探偵かどうかの見分け方について説明していきます。最初の接触から契約するギリギリの時点まで、様々なポイントで見分け方があるのでぜひ実践してみてください。
 

成功率100%やクレーム0件といった表現がある

まずは誇大広告での誘い込みです。よくネットの広告などで「成功率100%」「創業以来クレーム0件」といった表現があるかと思いますが、悪徳探偵がよく使う手なので気を付けてください。このような表現があるところは必ず悪徳探偵、というわけではないと思いますが、世の中に100%成功することなんてありません。

人間のやることですから、どんなに腕がいい探偵であっても失敗がゼロということはありえないのです。ですから、あえて成功率100%などと記載している探偵会社には気を付けた方がいいでしょう。
 

窓口での対応が怪しい

実際に面談に行ってみるとやさしそうな相談員が熱心にあなたの悩みを聞いてくれたり、同情して涙を流す女性相談員もいるようです。ですが、その涙は「契約を取って営業成績を上げるための武器」でしかないことも多いということをお忘れなく。詳しくは見ていきましょう。
 

やたらと横柄で態度が悪い場合は

敬語もろくに使えず、だるそうに接客してくるような探偵は、接客だけでなく調査自体も雑に行う可能性が極めて高いからです。とはいえ、このような窓口対応は気が付きやすいので引っかかる心配はあまりないでしょう。
 

やさしそうな女性相談員の場合は

人がよさそうな30歳以上の女性がやさしく話を聞いてくれるからといってその探偵社が必ずしもいい探偵社とは限りません。なぜなら、その相談員は調査に一切かかわったことがなく、契約を取り付けるための「営業要員」でしかない場合があるからです。
 
見極めるポイントとしては、契約を検討する段階になったときに契約を急かしてくるかどうかです。
 

契約段階で焦らせてくる

最初はやさしく話を聞いてくれていたのに、途中から「早く調査をしないと手遅れになりますよ」「証拠を撮って関係を改善しないと浮気相手に取られてしまいますよ」などと契約を急がせようとする探偵社は悪徳探偵である可能性が高いので注意が必要です。
 
きちんとした探偵であれば、「調査するかしないかはご自分で判断してください」といって判断をちゃんとこちらに委ねてくれます。
 

調査料金がやたらと安い

成功率の高さも問題ですが、悪徳探偵とのトラブルで最も多いのが請求された料金についてです。「低料金・低価格を謳う探偵には要注意」でもご紹介しましたが、安い料金の探偵はまず面談に持ち込み、その場でお金を持っていそうだと判断すると様々な理由をつけて高額な料金を提示してきます。
 
また、契約時は安い値段で契約し、調査終了時の請求で追加料金や経費などを加えて高額料金を請求してきたりもします。
 
契約する際はその料金に経費は含まれているのか、追加料金はどのように設定されるのか、成功報酬の場合はどうなったら成功と見なされるのか、など最終的に支払うのはいくらになるのかを事前に把握しておくのがベストです。
 

弁護士と提携していることをやたら強調してくる

一通り相談を聞いたら次はいかに自分の会社が安心できる探偵社であるかを語る段階に入ります。その売り文句として弁護士と提携していることをやたら強調する探偵会社もあります。もちろん、弁護士と提携している探偵会社のすべてが悪徳探偵というわけではありません。
 
真面目に調査をし、本当に弁護士と連携して訴訟まで戦ってくれる会社もありますが、調査について質問しても「うちは弁護士と提携しているから安心だよ。調査については心配いらないよ」などとはぐらかされるようであれば黒と判断していいでしょう。
 

追い詰められた心理をさらに追い込んでくる

ダメ押しの一手として、追い詰められた依頼者の心理を利用する段階に入ります。浮気調査を検討しているということはパートナーとうまくいっていない、浮気を疑ってしまっているなどの状態で決して良好な心理状態とは言えません。
 
そのような心理の依頼者に対して、「早く調査しないと手遅れになってしまうので調査しましょう。」などとクロージングをかけてきます。
 
 

探偵の調査料金を抑える3つのコツ

ここまでで、浮気調査にはだいたいどのくらいの料金がかかるのかをご説明してきましたが、「やっぱり高い!」と感じている人がほとんどではないでしょうか。

確かに、事前情報を一切持たずに探偵さんに依頼すると高額な見積もりになってしまいますが、探偵の依頼料を抑えるコツもあるのです。この章では、調査の質を落とさずに調査料金を抑えるコツをご紹介していきます。
 

パートナーが浮気をする日を特定してから依頼する

ここまでで、探偵の料金は基本的に稼働した時間から算出されるとご説明しました。パック料金に関しても基本は「○○時間パック」というように時間を基本としています。つまり、調査時間を短くすれば、料金も抑えられるということです。

調査時間を短くするには、ピンポイントで「○月○日の○時から3時間ほど」というように指定すればかなり短時間で証拠を撮ることができます。調査対象と浮気相手が密会する日にちがわかればその日にちを指定して依頼するといいでしょう。

どのようにして密会の日を特定するかについてはここで詳細は記載しませんが、詳しく説明している以下の記事を参照してみてください。

参考:浮気(不倫)の証拠とは?慰謝料請求&離婚回避のための証拠の集め方

パートナーが浮気をする場所をある程度特定しておく

調査日と同様の考え方ですが、調査する場所もあらかじめ知っておいた方が料金を安く済ませることができるかもしれません。上の記事を参考に調査の日にちだけでなく場所もある程度把握してから探偵さんに依頼してみましょう。
 

諸経費に注意する

諸経費については盲点になってしまう依頼者さまがけっこう多いのですが、遠方の調査(北海道の事務所さんに沖縄での調査を依頼するような場合)の場合は移動費や宿泊費が経費にかかってくる場合があるので注意です。
 
こちらに関しては、パック料金に全部含めている探偵事務所もありますので、調査の場所やかかりそうな時間を全部考慮してどのプランで何時間ほど依頼すればいいのかを検討してみてください。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。浮気調査を探偵に依頼することは人生でそんなに何回も訪れることではないはずです。探偵に関する有益な情報を持っていないために探偵選びに失敗してしまうことが多いのですが、人生において何回も起こらないことだからこそ、しっかりと情報をもって、慎重に選んでほしいと思います。

今回の記事が、あなたにマッチした探偵さんとの出会いにお役に立てれば幸いです。

 

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MJリサーチでは来店不要で相談・依頼まで行えるオンライン面談もご好評いただいております。遠方の方、多忙な方、感染リスクを考慮し外出を控えたい方も、お気軽にお問い合わせください。
※婚約・婚姻関係がない方からのお問合せはお受けできかねますのでご了承ください。


編集部

本記事は浮気調査ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※浮気調査ナビに掲載される記事は探偵が執筆したものではありません。

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