神様だって浮気する!神話の世界の泥沼浮気ばなし

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神様だって浮気する!神話の世界の泥沼浮気ばなし

神様は完璧な存在であるかと思いがちですが、実はそうでもないようです。

ギリシャ神話に、浮気をしてしまう神様のお話がありますので、ご紹介します。

ゼウスは、オリュンポス山の山頂に住む12の神々の王。

全宇宙、天候を支配する全知全能の存在といわれています。
 

3人の妻たち

ゼウスの1人目の妻は知恵の女神メーティス。

ゼウスとの間に子をもうけますが、妊娠中のメーティスをゼウスは飲み込んでしまいます。

全知全能となったのも、この知恵の女神を取り込んだからだといわれているのです。

その後、掟の女神テミスを2人目の妻として迎えますが、なんとテミスと結婚したまま、結婚の女神ヘラに言い寄ります。

ヘラは、ゼウスと交わる条件として、現在の妻テミスと離婚し、ヘラと結婚することを提示したため、ゼウスはテミスと離婚してヘラと結婚することになります。

「離婚してよ!」とせまる不倫ドラマのようですよね。
 

妻がいても浮気三昧のゼウス

3人目の妻ヘラがいながらも、さらにゼウスは非常に美しいエウロペに一目惚れしてしまいます。

ゼウスは、牡牛に姿を変えてエウロペに近づきます。

エウロペが心を許しゼウスの背にまたがると、ゼウスはヨーロッパ中を駆け回りました。

ちなみにこの神話の「エウロペ」が「ヨーロッパ」の由来だといわれています。

エウロペを乗せたゼウス(牡牛)は最終的にクレタ島という島にたどり着き、そこで本来の姿に戻って交わり、3人の子を授かります。

その後ゼウスはレダに恋をしました。

レダはスパルタ王テュンダレオースの妻で既婚者ですが、ゼウスにとっては関係ありません。

ゼウスはレダに恋をして、今度は白鳥に姿を変えて近づき、白鳥の姿をしたゼウスと関係を持ったレダは卵を産みます。

ゼウスは子どもが産まれたことを記念して、夜空にはくちょう座を創造したのです。

次の被害者はダナエという人間の女性です。

ゼウスはダナエに目をつけますが、実はダナエはそう簡単に近づけない境遇にありました。

ダナエの父であるアルゴス王は、「ダナエに息子が産まれたらその子に殺される」という予言に驚いて、ダナエに男が近づかないように閉じ込めてしまっているのです。

しかしゼウスは気候を支配する神。今度は黄金の雨に姿を変えて近づき、関係を持ちます。

結果やはり男の子が産まれますが、アルゴス王を殺めることを恐れてダナエは自ら息子と箱に入り、遠く父のいない海へと流されていくことになります。
 

ゼウスはなぜ浮気者?

神話ならではのロマンスで、現実には応用できないことばかり。

神様にもこんなに浮いた話があるんですね。

そもそも、なぜこんなにゼウスは恋多き神なのでしょうか?

一説によると、その理由は昔々ギリシャ神話がつくられる時代に遡ります。

各地の神話をつなぎ合わせてギリシャ神話として統合するにあたって、各地域の女神に関する物語を、ギリシャ神話へ関連づけて引き込む必要が出てきました。

そこで、ゼウスにいわば『つなぎ』のような役割をもたせて物語を繋いだ結果、ゼウスがこんなにもいろいろな女神や女性と関係を持つことになったと言われています。

ギリシャ神話の物語は、現実に存在する星座や都市名が出てきたります。

今まで何となく見ていたものに意味が感じられ、違った見方ができるかもしれません。

詳しく知りたい方は、ぜひギリシャ神話を読んでみてくださいね。

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