妻の浮気が発覚！許す？許さない？どちらが正しい選択？傾向と対策

大好きな妻の浮気が発覚！　信じていたのに…。自分の妻だけは絶対に浮気なんかしないと思っていたのに…。許すべきか。でも、許せない。

こんなとき、一体どうしたらよいのでしょうか。

この記事では、夫が妻に浮気をされたときの傾向と対策についてくわしくご説明します。

現在、妻に浮気をされて胸を痛めているという方は特に参考にしてみてください。

夫の方が妻の浮気を許す傾向にある

意外かもしれませんが、結果として妻の浮気を許す夫は多くいます。

ただし、妻の浮気をあっさりと許すことができたわけではなく、心の中にわだかまりは残っている状態です。

大切な人に裏切られたことに対し、笑って許せる人はほとんどいないですよね。

たとえ許すことを決めても、妻の浮気によって深く傷つけられたことには変わりありませんから、人によっては妻に対して嫌悪感を持つことだって当然あります。

けれども、このまま離婚するのか、結婚生活を継続するのかを天秤にかけたとき、許したほうがメリットがあると判断するのでしょう。

別れられない原因として、結婚していることも大きいかもしれません。

交際している状態であれば、彼女に浮気をされて別れる決断をする男性は増えるはずです。

籍を入れているからこそ、浮気をされて傷ついても離婚に踏み出せないものなのでしょう。

浮気した妻に対する『決断』は夫が下すことができる

夫に浮気がバレたとき、妻は言い訳をしたり、責任転嫁したりすることが少なくありません。

男性の中には、妻に同情してしまい勢いで許してしまう人もいるでしょう。

しかし、男性から脅されたり、無理やり性行為をされたりしたわけではないのであれば、妻が自ら浮気することを選んだことを忘れてはいけません。

罪悪感を持ちながらも妻は、旦那にバレなければいいと目の前にある魅力的な男性や快楽に溺れたのです。

夫を裏切ったことは紛れもない事実です。

どれだけ言い訳を並べられても、妻を許す・許さないというのは旦那が決められることです。

その上で、どうしたらいいのか悩んでいるのであれば、夫自身が離婚に対してデメリットを感じているからではないでしょうか。

妻の浮気を許さないほうがいいケースもある

場合によっては、許すことがデメリットになってしまうことがあります。

妻が浮気を何度も繰り返しているケース

妻が何度も浮気を繰り返しているのであれば、たとえ反省している素振りをされても許すことはおすすめできません。

なぜなら、浮気相手が同じ男性であっても違う男性であっても、浮気を何度も繰り返している場合は何かをきっかけに浮気が再発する可能性が高くなるからです。

妻は、ある意味病気のように浮気を繰り返してしまいます。

このケースは、たとえ１度は反省しても改善することは難しいでしょう。

そして、浮気を繰り返す妻は隠しごとがうまく、平然と嘘をつくことができるものです。

それでもこの先、妻を信用し続けることができるでしょうか。許す前に、１度冷静に考えてみましょう。

妻の浮気のせいで子供が犠牲になっているケース

妻が子育てを放棄してまで浮気相手との時間を優先していたのであれば、許すことは難しいのではないでしょうか。

子供は妻の所有物ではありません。夫婦にとってかけがえのない大切な存在のはずです。

子供を傷つけ、裏切り行為をした妻の罪は重いのではないでしょうか。

浮気をした妻が悪びれる素振りがないケース

浮気をした妻に悪びれる素振りがなく、逆切れをしたり、夫に責任転嫁したりする場合は許すべきではないでしょう。

反省するどころか、開き直られれてしまうと話し合いどころではありませんよね。

いくら浮気がバレたことで動揺し、冷静な精神状態ではなかったとしても、このような態度をとるべきではないでしょう。

この態度こそが、妻の本性とも言えるはずです。

妻の浮気を許すか悩んでしまう主な理由

妻の浮気を許すべきなのか悩む理由は人それぞれ違います。

子供のことが気になるから

子供のことを考えて、妻の浮気を許すべきか悩む夫は多くいます。

妻の浮気は到底許すことができないけれど、離婚をして子供から母親を奪うことは正しい選択なのか悩むのです。

たとえ浮気をしたとしても、子供にとってはかけがえのない母親です。

子供が小さければなおのこと、母親の存在は大きいでしょう。

子供の存在で妻の浮気を許すべきか悩み、結果として離婚しないことを選択するのであれば、両親が揃った状態で子育てをすることができます。

経済的にも安定するだけではなく、離婚したことで子供の精神状態に影響を与えることもなくなるでしょう。

覚悟があれば、離婚はいつでもできます。そのため、離婚をするのは子供が成人してからと決めている夫もいるようです。

妻のことを愛しているから

浮気をされても妻のことを愛しているので、許すことを選択する夫もいます。

浮気はどれだけひどいことだと分かっていても、妻を失いたくないのです。

たとえ妻が他の男性に気持ちが揺らいだとしても、嫌いになれないのでしょう。

そして夫には、もしかしたら自分が努力すれば関係を再構築することができるかもしれないという淡い期待もあります。

このような気持ちがあるのであれば、その気持ちを貫いたほうがよいでしょう。

誰に何を言われても、自分の人生に妻が必要だと思うのなら、それが全ての答えです。

妻の浮気を許すのは簡単なことではありませんが、自分の気持ちに素直に行動すれば妻を失わずに済むはずです。

世間体が気になるから

夫として、妻に浮気されたことを誰にも知られたくないと考える男性は少なくありません。

男性はプライドが高い人が多いので、このように考えるのは当然とも言えるでしょう。

浮気をされた男性というイメージを持たれるのは我慢できません。

そして、いくら離婚率が高いとはいえ、自分は当事者になりたくないと考える人も多いでしょう。

離婚する人が多くいたとしても、離婚に対するイメージがいいとは言い難いからです。

離婚することは新しい人生のスタートでもありますが、周囲の理解はそこまで肯定的とは言えません。

自分にも非があると思うから

妻が浮気をしたのは、夫である自分にも原因があると考えている方もいるのではないでしょうか。

たとえば、自分が家庭を蔑ろにしていたり、仕事や友人付き合いで家を空けることが多かったりした場合です。

また、もしかしたら男性の中には、自分自身が浮気をした過去がある人もいるかもしれません。

このように、妻が浮気をした背景には自分が犯した罪があるから相手だけを責められないのでしょう。

とはいえ、やはり妻に裏切られたことは辛いことです。

自分にも責任があるのは分かっているつもりですが、割り切ることができません。

しかし、妻が浮気をしたきっかけが夫のせいだと考えるのであれば、自分がしたこれまでの間違いに気づくチャンスなのかもしれません。

辛いことですが浮気をきっかけにして、これからどう妻と向き合っていけばいいのかという指標が見えてきたとも言えるのではないでしょうか。

妻の浮気を許すと決めたら心がけるべきこと

妻の浮気を許すと決めたら、心がけるべきことがあります。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

浮気をした妻を許せない自分を許す

裏切った妻のことを心から嫌いになることができ、そして何も考えずに関係を清算することができたらどれだけ楽になれるものでしょうか。

とはいえ、現実問題として考えると、たとえ妻に浮気をされたとしても籍を入れている以上、簡単に別れることができないという人が少なくありません。さまざまな事情によって、結婚生活を続ける人が多くいるのです。

妻を許し、これからも結婚生活を続けていくと決めたときは、少しでも良好な関係を作っていきたいと思うものですよね。

そのため、心にはわだかまりがあってもそれを押し殺して、妻と接する夫がいます。

許すと決めたからには、過去は振り返らないと決めたのでしょう。

それでもときには感情がぐちゃぐちゃになるくらい、辛い思いになることがあるはずです。

許すと決めたけれど決断が揺らぎそうになり、自己嫌悪に陥ります。

しかし、妻の浮気を許せないのは当然のことではないでしょうか。

大切な人から裏切られた時は、相手を信用できなくなっても仕方がありません。

たとえ１度許せたとしても、ふと思い出して胸が締め付けられそうになることもあるでしょう。

妻の笑顔を見て、どうして笑うことができるのかと責めたくなる日もあるはずです。

許すということは、とても辛いことです。

無理に許そうとしなくていいのではないでしょうか。

我慢して物わかりのいいふりをする必要はありません。

妻を許せない自分を許しましょう。自分の気持ちに素直になった方が、楽になれるはずです。

もし結婚生活を続けていくのが難しいと考えたら、離婚を視野に入れてもいいのです。

決める権利があるのは妻ではなく、夫自身なのです。もっと自分を大切にしませんか。

妻の浮気を再発させないためにルールや誓約書を作る

妻に２度と浮気をさせない為に、夫婦間でルールを決めてもいいかもしれません。

たとえば頻繁に連絡を取り合ったり、妻が出かけるときは一緒にいる人との写真を送ってもらったり、門限を決めるなど、妻を信用できるようになるルールを決めるのです。

もしそれでも不安であれば、「次に浮気をしたら即離婚」というような誓約書を作ることも選択肢のひとつでしょう。

１度失われた信用が回復するのは、難しいことです。

妻を許すことを選び、結婚生活を続けていくと決めたなら、少しでも浮気の可能性を消すことで妻を信じていくしかありません。

【関連記事】 不倫後に誓約書を作る効果はどのくらい？｜作成方法と注意点まとめ

まとめ

妻の浮気に深く傷つきながらも、結果として離婚せずに関係の修復を望む夫は少なくありません。

子供のためや世間体、妻に対する想いなど、人によって理由は異なりますが、籍を入れていることによって浮気を許さざるを得ない場合も多いでしょう。

ただし、いくら離婚に対するハードルが高くても、妻が何度も浮気を繰り返していたり、子供をないがしろにしていたりするようであれば離れることも必要ではないでしょうか。

妻の浮気が発覚したときこそ冷静になることを心掛け、許すべきなのか時間をかけて考えることが必要です。